『科捜研の女』シーズンゲスト・鈴木福、最終回で再登場 ラボでの撮影も実現「うれしかったです」

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2024年09月11日 05:30  ORICON NEWS

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『科捜研の女 season24』最終話より(C)テレビ朝日
 俳優の沢口靖子が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『科捜研の女 season24』(7月3日スタート、毎週水曜 後9:00)の最終回が、きょう11日に放送される。シーズンゲスト・鈴木福が、再び登場する。

【場面写真】鈴木福がついにラボへ!科捜研レギュラーメンバーと共演

 「科捜研の女」シリーズは、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く。1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続け、今年シリーズ誕生25周年を迎える。今シーズンは“原点回帰”をキーワードとして、初心にかえり、年々高度化してきた科学捜査の技術や仕組みをわかりやすく伝えていく。

 最終話では、11年前に傷害致死事件を起こした男が自殺を装って殺害されるという事態が発生。11年前、彼によって父を死に追いやられた女性・福原楓(山谷花純)が、捜査線上に浮かぶ。

 事件を追うマリコと土門薫(内藤剛志)に接触してきたのは、数ヶ月前の無差別殺傷事件の際に知り合った九条署の交番巡査・新開颯太(鈴木)。颯太と楓は幼なじみの間柄らしく、彼女の無実を信じる颯太は捜査本部がどこまで真実に近づいているのか教えてほしいと2人に頼む。しかし、その直後に楓が犯行を自供する。

 その後も颯太は楓の力になりたい一心で、科捜研で楓の無実を証明してほしいと訴えるが、マリコは「誰かに有利になる鑑定は絶対にできない」「鑑定に“情”は持ち込まない」と科学者としての姿勢を崩さず、颯太は「科学って薄情なんですね」と反発する。

 初回2時間スペシャルに引き続き、若手警官・颯太として再登場した鈴木。幼なじみの窮地を救いたいという思いからマリコや土門と激しく対立するなど、感情をあらわにするシーンもある。初回2時間スペシャルでは描かれることのなかった颯太の正義の原点や葛藤が掘り下げられ、「マリコさん、土門さんと、警察官としての自分を忘れ、ひとりの人間として対立してしまう場面が多く、とても難しかったです」と、心の揺れを丁寧に演じたことを明かした。

 そんな中、鈴木が感動したのが、同シリーズのメインセットであるラボでの撮影。今回、初めてラボに足を踏み入れた鈴木は「レギュラーメンバーみなさんと共演できて、科捜研の法医室や共有スペースでの撮影もうれしかったです」とさらに深く“科捜研ファミリー”入りができたことに大感激した。難しくも楽しい撮影をやり遂げた鈴木は「最終話は“科学捜査×人間ドラマ”という今シーズンのテーマがとても出たストーリーになっていると思います。科学で人の心を探すマリコさんたちの活躍、そして、颯太の成長に期待していただきたいです」と熱く呼びかけた。

【コメント全文】
――シーズンゲストとして出演した気持ちは。

長年愛されるドラマに出演できたこと、沢口さんや内藤さんをはじめレギュラーメンバーのみなさんと共演できてうれしかったです。科捜研の法医室や共有スペースでの撮影もうれしかったです。

――今回はマリコや土門と対立するなどハードな場面も多々ありましたが、演じてみていかがでしたか。

マリコさん、土門さんと、警察官としての自分を忘れひとりの人間として対立してしまう場面が多く、とても難しかったです。

――科捜研メンバーと再共演した印象を教えてください。

沢口さんはずっと穏やかで、内藤さんはお芝居について一緒に考えて、昔の芸能界の話もたくさん教えてくれました。今回、ほとんどのレギュラーメンバーみなさんにお会いすることができて、うれしかったです。

――以前、京都での撮影の楽しみのひとつに、“大映通りのご飯を食べること”と答えられていましたが、実現できましたか。

食べました!いつも行くお店や、新しいお店も開拓できて楽しかったです。

――最終話のみどころや視聴者へのメッセージを。

最終話は、“科学捜査×人間ドラマ”という今シーズンのテーマがとても出たストーリーになっていると思います。科学で人の心を探すマリコさんたちの活躍、そして、颯太の成長に期待していただきたいです。

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