セラミック素材を使用した腕時計にはさまざまなメリットがあります。
ここでは、セラミック素材のメリットとともにセラミック素材を使用したおすすめ腕時計を紹介します。おすすめ商品を参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
●セラミック素材のメリットは?
製品に合わせて多様な原料を焼き固めて作られるセラミックはさまざまなメリットを持った素材です。
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表面硬度が非常に高いため傷がつきにくく、金属のように変形したりさびたりもせず新品のような美しい状態を保ちやすい特長があります。
また耐食性が高く、金属アレルギー反応を起こさないため、肌に長時間触れても安心です。
さらに研磨することによりツヤを出すことが可能なほか、原料に着色料を加えることでさまざまな色のセラミックを作れます。
傷がつきにくく、人体にも優しく、宝飾品としての加工も可能と腕時計に最適な素材の一つといえるでしょう。
●セラミック素材を使用したおすすめ腕時計:ラド― トゥルー シークレット オートマティック
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セラミックウォッチのパイオニア的存在であるスイス「ラドー(RADO)」の腕時計です。
ケースやバンドに色、色合い、輝きまで微調整したラドー独自の「プラズマ ハイテクセラミック」が使用されており、独特の鈍い光沢と質感を楽しめます。
機械式ながら10.4mmと薄めの作りですが、パワーリザーブは80時間と充実のスペック。公式ストア価格は33万5500円(税込、以下同)です。
ケースサイズ:40(ケース径)×10.4(厚さ)mm
主な機能・特徴:5気圧防水、両面反射防止ARコーティングサファイアクリスタル風防、日付表示
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●セラミック素材を使用したおすすめ腕時計:ラド― トゥルー スクエア オートマティック スケルトン(R27124162)
ラドー独自のプラズマ ハイテクセラミックを使用した腕時計です。ケースやバンドにプラズマ ハイテクセラミックを使用しており、独特の色合いと光沢感を楽しめます。
特徴的なスクエア型のケースとフルスケルトンデザインを採用。スケルトンの文字盤とケースバックには、両面反射防止ARコーティングを施したサファイアクリスタルを使用し、ムーブメントのデザインや繊細な動きを堪能できます。
公式ストア価格は44万1100円です。
ケースサイズ:38(ケース径)×9.7(厚さ)mm
主な機能・特徴:5気圧防水、サファイアガラス(両面反射防止ARコーティング)風防、自動巻き機械式ムーブメント
●セラミック素材を使用したおすすめ腕時計:フォッシル EVERETT CE5026
ファッションブランドらしいハイデザインなラインアップが特徴の「フォッシル(FOSSIL)」の腕時計です。
ケースやバンドにセラミックを使用した「EVERETT CE5026」は、ホワイトを基調としたシンプルな3針デザインで、フォッシルとしては落ち着いたカラーリングとデザインが特徴。しかし文字盤をよく見ると網目状の模様が刻まれておりフォッシルらしい前衛的なデザイン性も感じられます。
セラミックの良さを生かした清潔感、ツヤ感のある独特のホワイトカラーを楽しめるのもこのモデルならではのメリット。実売価格は2万3000円前後から。
ケースサイズ:42(ケース径)×11.5(厚さ)mm
重さ:96g
主な機能・特徴:5気圧防水、ミネラルガラス風防、日付表示
●セラミック素材を使用したおすすめ腕時計:スウォッチ WHAT IF…BLACKAGAIN?
スクエアシェイプを採用したバイオセラミック素材の腕時計です。
コレクション名のWHAT IF?(もしも)は、1982年のスウォッチ創業時にラウンドシェイプではなくスクエアシェイプを選択していたらという”IF”を表しています。
”もしも”スクエアシェイプのスウォッチが選ばれていたら、どうなっていたか――を最新のバイオセラミック素材で表現したのが「WHAT IF?」コレクションというわけです。
33mm四方のコンパクトなケースが特徴的な本コレクションのデザインはミニマムそのもの。無駄の無いシンプルな文字盤とバンドのデザインとなっています。
風防にはスウォッチ初となるバイオ由来素材のエッジトゥエッジガラスを採用し、新しい挑戦も忘れていません。
これまでのWHAT IF?コレクションは、どちらかというとポップなデザインが多かった印象ですが、今回の「WHAT IF…BLACKAGAIN?」は、ブラックとホワイトのツートーンでまとめてシャープなシルエットの針を採用するなどシックなデザインに仕上がっています。
公式ストア販売価格は1万5950円です。
ケースサイズ:33.25(ケース径)×10.5(厚さ)mm
主な機能・特徴:2年間保証、生活防水(2気圧)、スイス製クオーツムーブメント