現地時間10日、ロサンゼルス・ドジャースが山本由伸投手（26）、ブラスダー・グラテロル投手（26）の復帰を発表。代わってアンソニー・バンダ投手（31）が左手骨折により15日間の負傷者リスト入り。ニック・ラミレス投手（35）はDFA（メジャー40人枠から外れる措置）を受けた。
MLB1年目の山本は14試合で6勝2敗、防御率2.92という成績。6月15日のロイヤルズ戦に先発するも、右肩を痛めて降板し、翌16日から負傷者リスト入り。マイナーでの2度のリハビリ登板を経て、同日のカブス戦で約3ヶ月ぶりの復帰登板を果たす。
昨季68試合に登板したグラテロルは右肩痛により開幕に出遅れ、8月6日に今季初登板。しかし、わずか8球で右太腿を痛め、涙を浮かべながら降板。翌7日から負傷者リストに入っていた。
今季5月から加入したバンダはチーム4位の46試合に登板して2勝2敗、9ホールド2セーブ、防御率3.23を記録。直近4登板では、3回2/3で計7失点を喫していた。同じく今季途中加入のリリーフ左腕ラミレスは8日に今季6度目の昇格を果たすも、翌9日のカブス戦で2回を投げて3失点。今季3度目のDFAとなった。
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