全国の書店員らが日本一売りたいレシピ本を決める『第11回料理レシピ本大賞2024』の授賞式が10日、都内で行われ、料理部門の大賞は『弁当にも使える やる気1%ごはん作りおき』(まるみキッチン/KADOKAWA)、お菓子部門の大賞は『常識やぶりのアイデアおやつ』(syun cooking/大和書房)が受賞した。
【写真】料理部門で大賞に輝いた『弁当にも使える やる気1%ごはん作りおき』
『弁当にも使える やる気1%ごはん作りおき』は料理レシピ本大賞受賞作「やる気1%ごはん」シリーズの第2弾で、リクエストが多かった作りおきのレシピ集。1回で3食分、冷蔵3日間保存、冷凍もほぼできる500品を収録している。まるみキッチンは、2年連続の料理部門大賞となった。
『常識やぶりのアイデアおやつ』は超大人気のアイデアおやつを100レシピを収録。「冷やして」「電子レンジで」「フライパンで」「トースターで」「オーブンで」と、調理方法別に紹介。身近なものを使いながら、驚きのテクニックで仕上げる方法を紹介する。
同イベントは料理レシピ本の書籍としての指標を示し、また魅力をアピールし、その価値を広く浸透させることを目的として創設。11回目を迎えた今年は45社、112点のエントリーがあった。授賞式には、アンバサダーとしてお笑いコンビ・キャイ〜ンの天野ひろゆきがMCとして登壇し、各受賞者に祝福の言葉を送った。
主な受賞作品は次の通り。
【料理部門】
大賞『弁当にも使える やる気1%ごはん作りおき』 まるみキッチン著(KADOKAWA)
準大賞『リュウジ式悪魔のレシピ2』リュウジ著 (ライツ社)
入賞『ニチレイフーズの広報さんに教わる 食材の冷凍、これが正解です!』 株式会社ニチレイフーズ監修 (KADOKAWA)
入賞『23時のおつまみ研究所』小田真規子著・スケラッコ 絵/マンガ(ポプラ社)
入賞『手軽 あっさり 毎日食べたい あたらしい家中華』酒徒著 (マガジンハウス)
【お菓子部門】
大賞『常識やぶりのアイデアおやつ』syun cooking著 (大和書房)
準大賞『体にいいおやつ』ねぎちゃん著 (Gakken)
準大賞『ふつうの材料だけで作る お店みたいなスイーツレシピ』megu'cafe著 (KADOKAWA)