今週もロト1等の当せん売り場情報を本誌では独自に入手。今回は今年8月16日に抽せんがあった第588回ロト7で1等866,631,700円が出た静岡県「富士カインズホームチャンスセンター」と6月28日抽せんの第581回ロト7で1等1,000,000,000円が出た茨城県「龍ヶ崎ヤオコーチャンスセンター」の億招きのエピソードを紹介し行こう。
静岡県「富士カインズホームチャンスセンター」は富士富士宮線(県道414号)沿いにあるホームセンター「カインズホーム富士店」の駐車場にある売り場だ。
「写真を見ていただくとよくわかると思いますが、晴れた日は売り場から目前に富士山が拝める絶好のロケーション。間近に富士山を仰ぎ見ては、このパワーで億を出したいといつも祈っていました。今回の8億6千万円越の大当たりで世界遺産の霊峰である富士山パワーは本物だと実感しています」
と話すのは、店長の尾形哲さん。今回のロト7の1等8億6千万円を当てたのは、この“富士山パワー売り場”の常連の男性だという。
「1等が出た翌週でした。毎回、ロト6とロト7を購入されるお客さんがいつものようにやってきて『たぶん1200円だけ当たってると思うけど』と差し出しました。本当に物静かで無欲な男性なんです。差し出されたくじ券を当せん確認の機械に通すと、なんとその中に1等8億6千万円の当たりくじがあるじゃないですか。販売員が驚いて『大きいのが当たってますよ』とお知らせしても、いつも物静かな表所を崩さず、大騒ぎすることもなく、ただニコニコ笑って帰って行かれました。ずっと同じ売り場でコツコツ毎回買い続けて満願成就。やはり買い続けることが大当たりへの近道だと思いますね」(尾形さん)
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一方、1等10億円が出た茨城県「龍ヶ崎ヤオコーチャンスセンター」は関東鉄道・竜ケ崎駅から1.5キロほどの距離にあるスーパー「ヤオコー竜ケ崎店」の駐車場にある。2010年の年末ジャンボで2等1億円が出て以来、久しぶりの億当せんがなんと10億円ということで、地元では大きな話題になっている。
「じつは龍ヶ崎市の隣の牛久市に日本一の120メートルの高さを誇る牛久大仏があり、前を通りかかった折には『なんとか大当たりを』と手を合わせていました。10億円が出た後、急いで、お礼参りに行ってきたばかりです」
と、破顔一笑、話すのは、店長の岩月寛和さん。じつは、この10億円が出る前に、売り場ではスクラッチでうれしい当たりが続いていたという。
「当てる気満点で売り場にやってきた男子大学生がスクラッチを10枚買い、付き合いで来ていた友達の大学生は2枚だけ買って、いっしょに店頭で削ったんです。そうしたら付き合いで2枚買った大学生のほうが10万円の大当たり。その大学生が『いま離れて暮らしているお母さんにあげます』と言うのを聞いて、こうした人に宝くじの神様は訪れるんだなと、こちらまで心が温かくなりました。また別の日には常連のお客さんがスクラッチを5枚だけ購入したなかに1等3000万円の当たりくじがあって大喜び。本当に売り場は毎日のように『当たった』という歓声が上がっていました。こうした売り場の運気の良さが10億円当せんを招いた気がしています」(岩月店長)
霊峰・富士山のお膝元で、そのパワーが降り注ぐ「富士カインズホームチャンスセンター」、日本一の牛久大仏に当せん祈願して10億円が出た「龍ヶ崎ヤオコーチャンスセンター」。ロトは自分で数字を選ぶことができる数字選択式宝くじだが、今回の1等当せん者のように売り場との相性も大切なことはまちがいない。ゲン担ぎのひとつとして、ぜひ売り場のパワーも活用して億万長者を目指してほしい。
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【売り場データ】
「富士カインズホームチャンスセンター」静岡県富士市伝法字久保田950-1 カインズ富士店
「龍ヶ崎ヤオコーチャンスセンター」茨城県龍ヶ崎市光順田1692 ヤオコー竜ケ崎店駐車場内
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