インターネット上に掲載されたコンテンツの記録/保全活動を行っている非営利団体の米Internet Archiveは9月11日(現地時間)、米Googleとの連携により、Googleの検索結果ページにWebサイトの過去バージョンが見られる「Wayback Machine」へのリンクが設置されたと発表した。
検索結果のページに表示されたURLの右横にある3つのドットを選択し、展開されたメニューの中にある「このページの詳細→」→「以前のバージョンを見る」をたどっていくと、該当するWebサイトの過去バージョンが見られる。現時点では、直近(1日前)のページが開かれるようだ。
Internet Archiveはブログ記事で「この直接リンクを通じて、Wayback Machine 経由でWebページの以前のバージョンを表示し、さまざまな時点でどのように表示されていたかのスナップショットを提供できる」としているが、Wayback Machineの本家サイトのように、カレンダーから日付を選択して当時のWebサイトを開くような機能へのリンクもGoogleの検索結果ページに追加されるかは不明だ。
Wayback Machine本家サイトと同様に、Webサイトの権利所有者がアーカイブをオプトアウトした場合、もしくはWebサイトがコンテンツポリシーに違反している場合はアーカイブへのリンクは利用できないとしている。
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