「どうせ○○だから」は強力なNGマインド
何かのタイミングで「どうせ○○だから」「○○だから無理」という言葉を連発していることがありませんか? もし、そのような自分を卑下する言葉を使っていると、貧乏まっしぐらに。一気に貧乏の沼に引きずり込まれてしまいますよ。実際にお金がない、貧乏だと感じている場合、そのようなことを口にしたいと思うかもしれません。とはいえ、脳は口にした言葉を望んでいるもの・こととして捉えるため、本来は貧乏から抜け出したいと思っているにもかかわらず、かえって貧乏ロードを進んでしまうことになるのです。
お金を貯めたい、貧乏は嫌だと思うのなら、「どうせ○○だから」という言葉を使うことはやめてください。また、口にこそ出さなくても思っているだけでNGです。その理由は、思考は実現させる力を備えているからなのです。
ポジティブなイメージ思考で貧乏の沼から抜け出す
では、貧乏の沼から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか。「どうせ○○だから」と自分を卑下することがNGですので、その反対のことを実践すればよいのです。そのポイントとなるのが自分を認めてあげること。自己肯定感を高めて、自分で自分を褒めてあげることです。
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「よくない言葉を吐く人は、その言葉が自分に還る」と捉えているため、かわいそうな人だと考えるのだとか。
反対に、自分がどれだけ努力したのかは自分が一番知っているのだから、自分で自分を褒めることの方が重要であると考えているようです。まさにスーパーポジティブ(プラス)思考。本当に成功しているセレブの言葉だからこそ、強い説得力を感じています。
ネガティブなものからは、ネガティブなものしか生まれません。ネガティブな言葉は口にしない、接しないことが大切なのです。
まずは行動あるのみ!
貧乏の沼から抜け出すためには、行動しなければ始まりません!お金を貯める、貯めたいと考えているのなら、具体的にどのようにすればお金が貯まるのかを考えて計画し、進めていくことが大切です。
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よく、とにかくお金を貯めたいと思い貯蓄に励む人を見かけるのですが、目的がお金を貯めることになっている場合は、何かの拍子で貯蓄を一気に使ってしまうことも考えられますので注意してください。
また、お金を貯めることが目的の場合、ゴールが見えないことでいつも不安を感じていたり、「貧乏だ」というマインドにとらわれてしまったりすることが少なくありません。それなりにお金が貯まっていても、貧乏のままだと感じていてはもったいないですよね。
貯蓄をするときには、お楽しみのイベントなども一緒に計画すると、続けやすくなります。たとえば○○円貯まったら豪華なディナーに出かける。△△円貯まったら温泉旅行へ行くなど、自分でご褒美をあげると続けやすくなってきます。
貧乏を撃退するためにはお金を貯めるだけでなく、ポジティブな経験や幸せな経験を重ねることも必要なのです。できることから、トライしてみてくださいね。
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金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
(文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー))