高田里穂、念願の連ドラ初主演「目標がかないました」 相手役に渡部秀 『仮面ライダーオーズ/OOO』コンビ再び

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2024年09月13日 06:00  ORICON NEWS

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BSテレ東で真夜中ドラマ『バツコイ』に主演する高田里穂(左)と共演の渡部秀 (C)「バツコイ」製作委員会2024
 BSテレ東で真夜中ドラマ『バツコイ』(毎週土曜 深0:00)が10月19日から放送されることが決定。主演は連続ドラマ初主演の俳優の高田里穂(30)で、共演に渡部秀(32)が決まった

【写真】『バツコイ』でも息ぴったりな表情の高田里穂と渡部秀

 本作は、漫画家の月子氏による漫画『バツコイ』(講談社)の実写化。主演を務めるのは、モデル・俳優と幅広い活躍を続け、Prime Video独占配信ドラマ『1122(いいふうふ)』で、主演・岡田将生の元カノ役で印象を残したほか、5人組のバンド・wacciの新曲「君を好きな理由」のMVで彼女役を好演している高田。連続ドラマでは今回が初主演となる。高田が演じる、優秀な弁護士・カホリは、特定の男性と付き合うより、自由恋愛を選ぶ恋多き女性。「恋愛の美味しいところだけ食べていたい…。ただし不倫はしない!」がモットーで生きている芯の強い女性だが…。ある時、離婚交渉中の既婚者と知らず、高校教師の砂後谷と不倫関係になってしまい、アラサーにして初めて本気の恋をしてしまう。

 砂後谷役に決まったのは渡部。作品のジャンルを問わず、さまざまな役に挑戦し続け、近年では映画『ひみつのなっちゃん。』でドラァグクイーン役を演じ、従来のイメージとは大きく違う役柄で話題となった。渡部が演じる高校教師の砂後谷は、離婚交渉中とはいえ、カホリに魅了され関係を持ってしまう既婚者。女性を惹きつける天性のオーラがある、少し天然なキャラクターです。仕事も恋もある意味一生懸命なカホリと、“天然女たらし”な砂後谷の恋愛はどうなるのか…?怒涛の展開のビターな大人のラブコメ作品となる。

■コメント
【高田里穂】
「連ドラで主演する」という目標が30歳になった直後にかないました!感謝と愛を持って脚本に、監督に、日々に、身を委ねて、すてきなキャストの皆さんとシーンを大切に重ねたいです。強気に見える部分は、カホリと普段の私は似ています。砂後谷役の秀くんとは旧知の仲で、兄弟のように安心する存在なので、視聴者の皆様に愛される二人を演じ切りたいです。

【渡部秀】
砂後谷輝義役を演じます渡部秀です。この作品は主人公である女弁護士・美留町カホリに、妻子持ちの砂後谷が恋をしてしまうところから物語が始まります。世間でいうクズ男であり、一方でカホリに対してピュアな心で愛を一方的に伝えていく役どころを楽しみながら、真摯に取り組んでいく所存です。タイトルの『バツコイ』とはどんな意味なのか、思案をめぐらせつつご覧ください。高田さんとは本当にお付き合いが長いです。彼女は芯が強く、いつも仕事に対してひたむきで、妥協のないたくましい女優さんという印象があります。知り合ってから十数年の時を経て、女優としてはもちろん、人間・高田里穂として更に大きくなった彼女を今度は支える側としてお仕事できることを光栄に思います。

【田中智子プロデューサー】
『バツコイ』原作の帯に大きく書かれた「登場人物(ほぼ)全員クズ!?」、なんとも興味をそそられるキャッチコピー!「クズ」って!?「バツ」って?…ジェットコースターのような展開に引き込まれ一気に読みました。タイトル通りマンガの登場人物は×(バツ)な恋で相手を傷つけ自分も傷つく壊れたダメな人たち。しかし恋愛感情に正直で不器用に生きる姿に、読む者はあっけにとられ次第に惹かれてしまう。恋の形は人それぞれ、愛すべきダメ・キャラクターのオンパレード!この作品を、ぜひともドラマ化させていただきたいと思いました。原作者の月子先生が描く明るく前向きな登場人物たちのド直球な世界観にドラマでどこまで迫れるのかチャレンジさせていただきます。肉食系主人公を演じる美しくチャーミングな高田里穂さんがどんな“型破り”を演じてくれるのか。そしてお相手役のイケメン・渡部秀さんがどんな“壊れ”女たらしを見せてくれるのか。お二人ともバツキャラ・モードに入って絶賛撮影中です。今のところ笑いが絶えない現場ですが…。果たして!?ご期待ください。

【月子】
『バツコイ』は2015年から2019年まで連載されていた作品で、この度ドラマにしていただけるということでとても驚きました。ドラマプロットを送っていただき拝読したら、当時担当さんと無軌道かつ予想のつかないストーリーを考えようと必死に打ち合わせしていたことを思い出し懐かしい気持ちになりました。美留町ほか登場人物は皆自分の気持ちに正直に生きる余り、時にグラグラしたり間違ったり思わぬハプニングに見舞われたりもしますが、常に自分の足で歩いていく姿は今見ても頼もしく、きっと物語のあともしっかり生きていけるんだろうなと思わせられます。実写で彼女たちをどう表現してくださるのかとても楽しみです。

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