インタースペースが運営するママスタセレクトは、「SNSのアカウント」についてのアンケート調査結果を9月12日に発表した。同調査は2024年8月10日〜2024年8月11日の期間、子どもがいるまたは妊娠中の816人を対象にインターネットを用いて行われた。
リアルな友だちに見られても良いアカウントとこっそり投稿するアカウント(別アカ)を分けているか聞いたところ、最多は「分けていない」(41.2%)だった。理由として「リアルな友達に向けた発信しかしていない」「見られて困るような投稿はしない」との意見があがった。
次に多かったのは「リアルな友だちとつながっているアカウントがない」(30.9%)だった。
「分けている」と回答した人は27.9%だった。使い分けの特徴の一つが、推し活。推し活専用のアカウントを設けているママたちは少なくないという。また、「推し活関連は身バレしたくないので」との本音を明かす人もいた。
このほか、子どものプライバシーに配慮し、子どもに関することは別アカウントを作っている人もいた。「リアルな友達用と息子のスポーツに関する投稿用のアカウントを別にしている」「自分のアカウントと子どもの備忘録用のアカウントは別」などの声があがった。
また、日常の記録や趣味専用のアカウントを別に設けている人もいた。「ランチやカフェなどの食べものばかりのアカウントと日々の投稿用」「仕事用は別アカウント」など具体例が聞かれた。(蒲生杏奈)