映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)より、ジョーカー(ホアキン・フェニックス)からリー(レディー・ガガ)へ不敵な笑みが感染していく日本版本ポスターと、ジョーカーの暴走が加速するファイナル予告が解禁。そして既に発表されていたDolby Cinema、ScreenX、IMAXの上映に加え、4D、ULTRA 4DXでの上映も決定した。
【動画】狂乱が世界へ感染! 『ジョーカー2』ファイナル予告 本作は、孤独だが心優しい男が、ゆがんだ社会のはざまで“悪のカリスマ”へと変貌を遂げていくドラマを、アカデミー賞常連の実力派スタッフ・キャストで描いた『ジョーカー』(2019)の続編にして完結編となる。
コメディアンを夢見る、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメークの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく、孤独だが純粋で心優しい男が、悪のカリスマ“ジョーカー”へと変貌を遂げるまでが描かれた前作。今作はその2年後が舞台となる。
先日行われた第81回ベネチア国際映画祭での公式初上映では、観客からキャスト・監督に向けて12分間にわたるスタンディングオベーションと称賛の歓声が贈られた。
日本版ポスターでは、ピエロメークに緑色のオールバックヘア、赤いジャケットというアイコニックな服装に身を包んだジョーカーが、私たちに何かを問いかけるようにこちらを見つめ、同じく特徴的なメークを施したリーが不敵な笑みを浮かべており、ジョーカーの狂気が謎の女リーへ、そして観客へと感染していく様子を表したビジュアルとなっている。
ファイナル予告は、ジョーカーの暴走が加速していく様子を捉えている。理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児(ちょうじ)となったジョーカー。その是非が問われる裁判が全世界へ中継され、ジョーカーの前に突然現れた謎の女リーとともに、狂乱が世界へ感染していく…。「俺が、何者かって? 世界中に聞いてみろ。みんな、わかってる」と問いかける彼は、悪のカリスマなのか、それともただの人間なのか? “ジョーカー”はいったい誰なのか?
映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)は、10月11日より全国公開。