15日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』にMrs. GREEN APPLEが登場(C)MBS 3人組バンドMrs. GREEN APPLEが、15日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜 後10:00)にゲスト出演することが決まり、13日までに番組公式Xで新たな予告動画が公開された。
【写真】林先生とのトークに笑顔のMrs. GREEN APPLE 3人は、林修が“時代のカリスマ”と対峙する大人気企画「インタビュアー林修」に登場。バンド結成から、現在に至るまでの道のりを振り返りながら、楽曲制作の秘話やバンドの枠を超えた壮大なライブ、さらに仕事をする上で大切にしている考え方などを語る。
昨年のレコード大賞受賞曲「ケセラセラ」や『紅白歌合戦』で披露した「ダンスホール」、令和の夏ソングを代表する「青と夏」など、次々にヒットを記録する彼らの楽曲は、全て大森元貴(Vo/Gt)が作詞作曲を手掛けている。
譜面の読み書きができないという大森は、1人で制作した楽曲の音源データを、メンバーの若井滉斗(Gt)と藤澤涼架(Key)に送り、2人はその音源を耳でコピーしたり演奏したりすることで具体化していく。そんな彼らの独特な楽曲作りが明らかになる。
第97回全国高校サッカー選手権大会のテーマ曲として書き下ろされ、今や学校の合唱曲の定番にもなっている名曲「僕のこと」の話題では、応援ソングとして歌詞に込めた思いが語られる。また、バレーボール日本代表キャプテン・石川祐希はコメントを寄せ、大学生だったころからMrs. GREEN APPLEの楽曲に励まされていたと告白。さらに、オリンピックの時にも「僕のこと」を聴きながら闘志を燃やしていたと語る。それを聞いた大森は「泣きそうになった…」と感動する一幕も。
また大森は、初のアリーナツアーを敢行するなど人気絶頂の最中だった2020年に突如活動を休止した理由も告白。全てをさらけだし、多くの仕事をこなす中で抱いた“自分が消費されていく恐怖心”とメンバーのインプット期間だった…と当時を振り返り、活動休止中にしていた驚きの生活を明かす。
活動休止から2年、映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌をオファーされたことをきっかけに、活動を再スタートすることになるMrs. GREEN APPLEだが、提供した楽曲「私は最強」の歌詞について触れ、「(当時の)自分たちのことを歌っているのだと思う」と語る。
本格的な音楽劇の表現方法を取り入れた、ライブツアー「The White Lounge」では、メンバーが歌や演奏のみならず演技やダンスで表現するという前代未聞のパフォーマンスで観客を魅了するなど、新たな事に挑戦し続けるMrs. GREEN APPLEが、最後に仕事で一番大切にしている考えを語る。