12日に告示された自民党の総裁選について、実業家のひろゆきこと西村博之氏が13日更新のXで言及。多くの裏金議員から推薦を受けた高市早苗候補を皮肉った。
■裏金に関する記事を引用し…
投稿内でひろゆき氏は、スポーツ紙のニュース記事を引用。内容は立候補に必要な20人以上の推薦人をめぐるもので、高市議員は全9候補のうち、最多となる13名の裏金議員から推薦を受けていた。
記事には杉田水脈議員(不記載額1564万円)、衛藤晟一議員(同80万円)、西田昌司議員(同411万円)、山田宏議員(560万円)などなど、裏金の金額まで列挙されている。
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■「裏金政治を継承するのは高市さん」
今回の総裁選では裏金議員の処遇や党の体質なども争点になっているが、同記事を引用したひろゆき氏は「自民党・裏金政治を継承するのは高市さん」とズバリ。
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「推薦人20人のうち13人が裏金議員という浅ましさ」と切り捨てると、高市議員のキャッチコピーである「サナエあれば、憂いなし」にも皮肉を展開していく。
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■痛烈皮肉に賛同集まる
ひろゆき氏はこのキャッチコピーとともに「高市さんが勝つと裏金議員の憂いは確かに無くなりますね」とチクリ。記事に記載された裏金議員の推薦人数も、「1位は高市氏13人、加藤氏4、茂木氏2、小泉、上川氏1、4人がゼロ」と引用し、突出して多いことを強調した。
これに対しフォロワーからは、「何! この桁違い!」「一体、誰になれば日本は良くなるのだろうか?」「裏金や統一教会と政治家が縁が切れそうな人がいい」といった声が寄せられている。
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■支持者からは反発も
一方、高市議員を指示する層からは「裏金って騒いでるけど、自分が集めた政治資金」「浅ましさという表現は誹謗中傷だろ」「推薦人で足を引っ張ろうとするお前も浅ましいな」といった反発も寄せられている。
事実上の総理大臣となる自民党の新総裁は27日に決定する。果たして、新たな党首は裏金政治と決別できるのか。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)