チェルシーは13日、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンと2033年6月30日までの契約延長で合意したことを発表した。
2001年6月20日生まれで現在23歳のジャクソンは、母国セネガルのカサ・スポーツから2019年7月にビジャレアルの下部組織へ加入。ミランデスへの期限付き移籍も経て、ビジャレアル復帰後の2021年10月にトップチームデビューを果たした。
2023年7月にチェルシーに完全移籍で加入すると、1年目の2023−24シーズンは公式戦44試合出場で17ゴール6アシストを記録。今シーズンはプレミアリーグ開幕から3試合で2ゴール1アシストを記録するなど、好調なパフォーマンスを披露している。
そんなジャクソンは昨夏の加入時に2031年6月30日までとなる8年契約を締結しているが、今回の発表で、現行契約をさらに2年延長して2033年6月30日までとなる新契約に合意したことが明らかとなった。
チェルシーでは先月13日にイングランド代表MFコール・パーマーとも2033年6月30日まで2年契約を延長しており、これは昇給を伴った新契約締結であったことが報じられていた。チームの中心選手として活躍しているジャクソンも同様に昇給を手にするものと予想されている。
なお、『BBC』などによると、チェルシーで長期契約を締結している主な選手たちは以下の通り。
2033年まで:FWジャクソン、MFパーマー、FWエステヴァン・ウィリアン(2025年加入内定)、MFケンドリー・パエス(2025年加入内定)
2032年まで:MFエンソ・フェルナンデス、GKマイク・ペンダース(レンタル移籍中)
2031年まで:FWミハイロ・ムドリク、FWペドロ・ネト、GKフィリップ・ヨルゲンセン、MFモイセス・カイセド(1年延長オプション付き)、DFレナト・ヴェイガ(1年延長オプション付き)、FWジョアン・フェリックス
2030年まで:GKロベルト・サンチェス、DFブノワ・バディアシル、FWノニ・マドゥエケ(1年延長オプション付き)、MFキアナン・デューズバリー・ホール(1年延長オプション付き)、DFマロ・ギュスト、FWデイヴィド・ワシントン(1年延長オプション付き)、MFオマリ・ケリーマン(1年延長オプション付き)、MFロメオ・ラヴィア、DFケイレブ・ワイリー(レンタル移籍中)
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