子供から大人まで人気のパスタメニューのカルボナーラは、具だくさんにするとすごくおいしい?
川越達也シェフが自身のYouTubeチャンネル『川越シェフだよ。』で披露した、家庭で実際に作っているという「家族のカルボナーラ」は、栄養満点で食べごたえも抜群な、まさに全世代に愛されるパスタレシピだった。
■「家族のカルボナーラ」の材料
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【軽めの2人前、または大盛り1人前】・パスタ(1.6mm) 100g・卵 2個・えのき 50g・ベーコン 100g・玉ねぎ 1/2個・ズッキーニ 1/2個・にんにく 1片・生クリーム 50cc〜100cc・バター 5g・醤油 小さじ1・粉チーズ 適量・ブラックペッパー(子供の場合は海苔でも可) 適量・塩 適量・オリーブオイル 適量
野菜はナスやキャベツを加えてもおいしいとのこと。各具材は好みの大きさにカットする。これまでレビューしてきた川越シェフの料理全体に言えるのだが、随所に料理のコツは入りつつ、力を抜いてもよいところは適当にできる、良い意味で“肩の力が抜けた感じ”が真似しやすくて嬉しい。
今回はこのレシピを参考に、分量の割合はそのままに3人前を作ってみた。
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■実際に作ってみた
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冷たいフライパンに、オリーブオイル、にんにく、ベーコンを入れて加熱する。ベーコンはカリカリになりすぎないよう、ジューシーとカリカリの中間程度になるまで炒める。
ベーコンに色がついたら野菜と下味の塩を加え、さらに炒める。このタイミングでパスタを茹でておくとスムーズだ。お湯に対して1%の塩分濃度で茹でる。
また、全卵と多めの粉チーズを混ぜたソースを作っておく。
野菜に色がついたらクリームを入れ軽く煮て、バターと隠し味の醤油を加える。
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パスタが茹で終わったら、茹で汁をあまり切らずにフライパンに入れる。火が入りすぎないようフライパンの下に濡れ布巾を敷き、全卵と粉チーズを絡めたソースを入れて、フライパンをあおったり、ソースがゆるい場合は弱火で温めるなどして適度にとろみをつけよう。
皿に盛り付け、ブラックペッパーと粉チーズをかけたら「家族のカルボナーラ」の完成だ。子供が食べる場合には、ブラックペッパーの代わりに海苔を使ってもよいという。
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■旨味たっぷりでみんな大好きな味
クリーム、バター、醤油が入っていて、野菜の旨味がたっぷりと染みているので、味に奥行きがあっておいしい。卵だけで作るカルボナーラや、シンプルな具材の王道のカルボナーラもおいしいが、たくさんの野菜があると食べごたえがあって満足感が強い。
これまで色々なカルボナーラレシピを作ってきたが、これが一番好きかも…。そう思うほどおいしくて、何度も作りたくなるレシピだった。
Sirabee編集部では「米不足お助けレシピ」(随時更新予定)にてさまざまなレシピをまとめている。なるべく簡単かつ、飽きずにおいしく食べられるレシピを紹介していくので、毎日の献立に役立ててほしい。
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■【動画】川越シェフの家族のカルボナーラ
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)