【写真】「やーーーっ!」全身でクランクアップの喜びを表現する大泉洋
本作は、戦争体験者の1人として厳しい体験を次世代に伝えることをテーマに脚本執筆され、過去に2度ドラマ化された山田太一原作の『終りに見た街』を、約20年の時を経て、主演・大泉洋×脚本・宮藤官九郎の初タッグで3度目のドラマ化。
令和に生きる大泉演じるテレビ脚本家・田宮太一の家族が、ある日突然、太平洋戦争真っただ中の昭和19年6月にタイムスリップ。時同じくして過去の世界に迷い込んだ知り合いの父子と共に、過酷な戦時下を懸命に生き抜いていく姿を描く。
物語の最重要シーンの撮影をもってクランクアップの時を迎えた大泉は、なぜか真っ黒な姿。「ただいまのシーンをもちまして、田宮太一役、大泉洋さん全編終了です!」と声がかかった瞬間、その衝撃的な姿のまま大泉は「やーーーっ!」という声を上げながら両手を突き上げ、喜びを全身で表現。そして、「(撮影期間が)1ヵ月だったとは思えない、2ヵ月くらい撮影していたような充実した日々でございました」と振り返り、「宮藤さんの脚本も素晴らしく、監督の演出にも大変助けられ、共演者の皆様にも恵まれて、本当に楽しい現場でした」と、この作品に関わったスタッフ、キャスト全員に感謝の思いを伝えた。
そんな大泉のクランクアップの現場には、ひと足先にオールアップを迎えていた吉田羊がサプライズで花束を持って駆けつけた。全く知らなかった大泉は「あーっ! びっくりした!」と驚きを見せ、あまりの大きいリアクションに爆笑が起きる場面も。
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テレビ朝日開局65周年記念 ドラマプレミアム『終りに見た街』は、テレビ朝日系にて9月21日21時放送。
※大泉洋からのコメント全文は以下の通り。
■大泉洋(田宮太一・役)コメント全文
(撮影期間が)1ヵ月だったとは思えない、2ヵ月くらい撮影していたような充実した日々でございました。宮藤さんの脚本も素晴らしく、戦争を伝えるドラマではありますけど、笑いの要素もあってどこか楽しさもあり、だけどしっかり伝えるところは伝えるという作品になりました。監督の演出にも大変助けられ、納得してお芝居をすることができましたし、共演者の皆様にも恵まれて、本当に楽しい現場でした。撮影は夏場の本当に暑い中でしたが、皆さん本当にお疲れ様でした。
間もなく放送を迎えますが、大変楽しみにしております。素晴らしい作品に参加させていただき、本当にありがとうございました。
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