2日目のカレーはおいしいけど…… 農水省が教える“食中毒”を防ぐためのポイントがためになる「鍋ごと冷やしてた……」

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2024年09月15日 11:48  ねとらぼ

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食中毒を防ぐポイントは?(画像出典:PIXTA)

 農林水産省が投稿した「2日目のカレーをおいしく食べるために守って欲しいこと」が、食中毒を防ぐための参考になります。煮込み料理全般にも言える大事なことですね。


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●「2日目のカレーはおいしい」と言われていますが……食中毒が怖い


 昔から「2日目がおいしい」と言われるものの、家庭での食中毒の原因になりやすいカレー。その原因のひとつが「ウェルシュ菌」によるものです。農水省は、カレーによる食中毒を防ぐために守ってほしいポイントとして「保存時は、浅い容器に小分けし素早く冷やす」「温め直しは、鍋底までかき混ぜ、全体をしっかり加熱」を上げています。


●カレーを始めとした煮込み料理は、小分けにして素早く冷やすことが大切


 ウェルシュ菌は常在菌のため、家庭で作ったものへの混入を防ぐことは困難だそうです。そこで必要なのが「増やさないこと」。室温で増殖しやすいウェルシュ菌も、冷蔵庫や冷凍庫で素早く冷やすことで抑えられます。鍋のまま冷蔵庫に入れても中まで冷えるのに時間がかかるので、小分けが重要です。


●再加熱は電子レンジではなく鍋に移してかき混ぜながら


 感染防止に有効なもうひとつの手段が「やっつけること」です。電子レンジでは温めムラができてしまいますが、保存容器から鍋に移して鍋底からかき混ぜながら加熱することで、ウェルシュ菌が出した毒素を不活化できます。ただ、ウェルシュ菌が作った芽胞(殻のようなもの)は熱に強いので、注意が必要です。


 投稿には「鍋ごと冷やしてた……」「覚えておこう」など、気をつけようと思う声が寄せられています。


 なお、詳しいことは農林水産省公式サイトや、同省が公開している動画を確認してください。



このニュースに関するつぶやき

  • 1人暮らしだと、作り置きせずに、当日に食べきる量にするのって面倒なの。夏場はレトルトか外食だな。冬場でも翌朝分まで。2日目のカレーに拘らないのでね
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