スパルタ・ロッテルダムに所属するMF三戸舜介が今シーズン初得点をマークした。
エールディヴィジ第5節が15日に行われ、スパルタ・ロッテルダムとゴー・アヘッド・イーグルスが対戦した。昨年12月にアルビレックス新潟から完全移籍し、スパルタ・ロッテルダムへと加わった三戸。海外挑戦2年目となる今シーズンは開幕戦こそ先発出場したものの、以降は2試合連続で途中出場に。前節は90分間をベンチで過ごしており、ゴー・アヘッド・イーグルス戦でもサブからのスタートとなった。
試合は、21分にヤコブ・ブレウムの得点でゴー・アヘッド・イーグルスが先制に成功。反撃を試みるスパルタ・ロッテルダムだったが、53分にヴィクター・エドヴァルセンから追加点を奪われてしまう。
そんななか、2点を追いかける78分に三戸がピッチへと送られる。すると80分、スパルタ・ロッテルダムが左サイドでコーナーキックを獲得し、キッカーがボックス手前の三戸へとグラウンダーでパス。フリーの状況で右足を振り抜くと、低くコントロールされた一撃がニアサイドを打ち抜く。三戸の今シーズン初ゴールで1点を返したものの、反撃及ばず試合は終了。1−2で敗れたスパルタ・ロッテルダムが今季初黒星を喫した。
この結果により、スパルタ・ロッテルダムは暫定8位となった。次節は21日に行われ、アウェイでRKCヴァールヴァイクと対戦する。
【スコア】
スパルタ・ロッテルダム 1−2 ゴー・アヘッド・イーグルス
【得点者】
0−1 21分 ヤコブ・ブレウム(ゴー・アヘッド・イーグルス)
0−2 53分 ヴィクター・エドヴァルセン(ゴー・アヘッド・イーグルス)
1−2 80分 三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)