俳優の高橋メアリージュンが主演を務める日本テレビ Friday’s EDGEドラマ第2弾「『離婚弁護士 スパイダー』〜慰謝料争奪篇〜」(10月4日スタート、毎週金曜 深0:35)のゲストキャストが16日、公開された。
【個別写真】赤いジャケットを着こなし…離婚弁護士を演じる高橋メアリージュン 今作は「着手金はゼロ」「慰謝料は人生を再スタートさせるためのパスポート」がモットーの弁護士が、型破りな調査で“クソ夫”たちを徹底的に叩きのめす、完全オリジナルの痛快リーガル・エンターテインメント。主人公の離婚弁護士・美雲飛鳥(高橋)が、理不尽に虐げられ傷ついた女性たちのために徹底的に戦い、慰謝料を容赦なく取り立てる。
離婚弁護を得意とする「美雲法律事務所」には、結婚生活に悩みを抱えるさまざまな人々が来る。第1話のテーマは、夫婦間の「モラハラ(モラルハラスメント)」。モラハラとは道徳や倫理に反する嫌がらせ行為のことで、精神的DV(Domestic Violence)とも呼ばれる。大手企業に勤めるパーフェクトな夫から陰でモラハラを受ける妻・高遠真奈(たかとお・まな)を市川由衣、外面は良いが、妻や幼い息子に対して常に“パーフェクト”を求めるモラハラ夫・高遠亮介(たかとお・りょうすけ)を芝大輔(モグライダー)が演じる。また、真奈の弁護を担当することになった美雲と対峙する亮介の弁護士・園田をビビる大木が演じる。
第2話のテーマは、「経済的DV」。経済的DVとは、自由に使えるお金を渡さない、過度な倹約の強要など経済的に相手を追い詰める行為。現金を持たせてもらえず日々の生活で過度な倹約を強要される妻・清川恵美(きよかわ・めぐみ)を谷村美月、夫婦の共同貯蓄も独断で管理し、妻をコントロールしようとする経済的DV夫・清川健司(きよかわ・けんじ)を飛永翼(ラバーガール)が演じる。
第3話のテーマは「不倫」。結婚当初から表面的には優しいが、自分に無関心な夫に違和感を持ち、不倫を疑う妻・仲郷詩織(なかごう・しおり)を佐藤玲、元バスケットボール選手で結婚後も女性にモテているという夫・仲郷正樹(なかごう・まさき)を佐伯大地、正樹が通うスポーツジムのインストラクター・秋本雪也(あきもと・ゆきや)を小林亮太が演じる。
第4話は「婚前契約」がテーマ。婚前契約とは、結婚後の生活や離婚の際のトラブルを防ぎ、幸せな結婚生活を送ることを目的として結婚前に交わす契約のこと。2人の幸せのために交わしたはずの契約に日常生活をすべて縛られ苦しむ妻・桝岡千夏(ますおか・ちなつ)を逢沢りな、夫婦の在り方だけでなく交友関係や1日のルーティーンまで、婚前契約を掲げて妻のあらゆる行動を制限する夫・桝岡正行(ますおか・まさゆき)を林田洋平(ザ・マミィ)が演じる。
また、第4話からは、一ノ瀬達也(金子ノブアキ)の母・一ノ瀬京子(いちのせ・きょうこ)が登場する。田島令子が演じる京子は、息子・達也とその元妻である美雲にどのように関わっていくのか。