【写真】『マイダイアリー』メイン5人のキャラクターショット
本作は、社会人1年目の主人公が、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに描く、完全オリジナルのヒューマンドラマ。
既報の清原、佐野勇斗に続き、吉川愛、見上愛、望月歩の3人が、メインキャラクター5人組のキャストに決定。注目の若手実力派俳優が挑むそれぞれの役どころが、ビジュアルと合わせて発表された。
吉川は、何気ない心の機微から狂気まで表情ひとつで演じ分ける、同世代屈指の実力派。ヒロイン役で出演した映画『ハニーレモンソーダ』では第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。この夏、話題の連続ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(読売テレビ)では、ミステリアスなヒロインを演じ注目を集めるなど、恋愛からサスペンスまで、数々の出演作で印象に残る演技を披露している。
吉川が今回演じるのは、主人公・恩村優希の友達で同じ教育学部の白石まひる。裕福な家庭で育ったおっとり気質で、趣味の推し活を生き生きとエンジョイしているが、実は友達にも打ち明けられないトラウマを心の奥に抱えている。それはやがて、大事な推し活にも影を落とすようになり…。変幻自在な演技力を誇る吉川が、日常の1コマを積み重ねていく本作で、また新たな魅力を発揮する。
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見上が本作で演じるのは、優希、まひると合わせて教育学部・仲良し3人組の1人で、テーマパークのバイトでは着ぐるみのライオンを担当している長谷川愛莉。さばさばとしていてストレートな物言いが特徴で、まひるが通訳しないと誤解を生みそうなことも口にするが、優希の小さな変化に誰よりも先に気づく繊細さも持ち合わせている人物だ。一体どの言葉が本音なのか、複雑な心の構造を持つ愛莉の真実を、見上がクールに演じる。
望月は、デビュー翌年の2015年に出演した映画『ソロモンの偽証』で一躍脚光を浴び、俳優として本格的に活動を開始。2018年の連続ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)では第7話にゲスト出演し、今年、同役で公開中の映画『ラストマイル』に出演。作品ファンから歓喜とともに迎えられるなど大きな話題となった。
望月が演じるのは、商学部の和田虎之介。コミュニケーション能力が高く、接着剤のように5人を結びつけていく。みんなで何かをする時の発起人は決まって虎之介。困っている人や寂しそうな人を放っておけないという、優希にも共通する性質を持っているが、人を思いやるがゆえに自分の気持ちを後回しにしてしまうことも…。5人の中でムードメーカーとなる役どころに、望月が等身大の演技で挑む。
清原演じる優希、佐野演じる広海、そしてまひる、愛莉、虎之介の5人は、一見どこにでもいる平凡な大学生。物語はそんな彼らが3年生になりたての春から始まる。
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3+1+1で始まった5人が、誰といるか組み合わせによって異なる言動や表情を見せるのも本ドラマの妙。同い年でも実は人生の歩幅が違う5人が、偶然をきっかけに共に過ごしたかけがえのない時代には、視聴者の共感を呼ぶ瞬間が散りばめられている。優希が心のシャッターを切って残した“人生の日記”。そこに刻まれた物語に期待が高まる。
ドラマ『マイダイアリー』は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて10月20日より毎週日曜22時15分放送。
※吉川愛、見上愛、望月歩のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■吉川愛
まひるはおっとりとした性格ですが、推しを追いかけるオタクという、なんとも可愛らしい役柄です。私自身もオタク気質だと思っているので、そういった部分は思う存分役に反映させていきたいと思っています。
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大学生の5人の日常をお届けします。それぞれが過去や現在に抱える想いに、ご覧いただく皆さまも共感できるところがあるかもしれません。まったりしながら、5人の行方を見守っていただけると嬉しいです。
■見上愛
私が演じる愛莉は、今のところ、媚を売らないさっぱりとしたところがあって、ちょっと不器用だけれど、その分本当の優しさを知っている子だなという印象です。好き、という気持ち、将来のこと。人知れず悩みが尽きない彼女を5人の関係性の中で伸び伸びと演じられたらと思います。
──視聴者のみなさまへ。
同世代の魅力的な役者さんたちと、日々を紡いでいける撮影を楽しみにしています。人生には、思い返したい過去ばかりではないけれど、日記をめくるように、ひとつひとつ、大切に、もう戻ってこない時を視聴者の皆さんと共に見つめていけたら嬉しいです。
■望月歩
和田虎之介を演じます望月歩です。
虎之介はどこかつらさを1人で抱えている登場人物たちを繋ぎたいと思っている、寂しさをとても理解できる人物だと思います。僕自身も人のことを優先してしまう部分があり共感できる部分が多いので、虎之介を演じさせて頂けることをとても幸せに思っています。虎之介の想いを、支えて頂く皆さんや携わる皆さんと共に、丁寧に作っていけたらなと思っています。
──視聴者のみなさまへ。
大人になってまだ数年ですが、今でも力をもらえる源は学生の頃の思い出が多いです。同じように思う方々もとても多いと思います。時代や価値観が違えど、思い出を辿る時に胸の辺りがキラキラする感覚を共有できたらなと、そして観て頂いた方々同士で称え合っていただけたらなと思います。とても寛厚な作品になれると思います。ご期待くださいませ。