日本時間9月12日、大谷翔平が自己最多となる47号を放ち、メジャーリーグ史上初の47本塁打&47盗塁に到達した。さらに翌日には48盗塁に成功。
日本時間8月24日にサヨナラ満塁ホームランで史上最速での40本塁打&40盗塁を決めた際には、
「もちろん、それもうれしいですし、何より勝てた、最後に打てたことが、本当にドジャースに来てからの、今のところ一番の思い出になっているかなと思います。勝つための手段として、ひとつ、そういった記録が作れたっていうのは、すごい大きなことかなと思います」
と、記録達成を振り返っていた。
大谷は、その後も記録を伸ばし続けており、史上初の50本塁打&50盗塁の“50-50”達成も期待されている。46号ホームランを放った9月9日の試合後、50-50について聞かれた大谷は、
「最後に振り返ればいいと思うので。今日勝って、また貯金を増やせたことが、よかったと思います」
|
|
と、大谷らしく、チームの勝利を優先したコメントを残していた。そんな大谷に関連して、Xで話題になっている投稿がある。
「生成AIである『チャットGPT』を使って、大谷選手の架空のコメントを作ったという投稿です。今年も獲得が有力視されているMVPについての質問に、AIが大谷選手のようなコメントを生成しているのですが、実際に大谷選手が話していても違和感がないコメントだと盛り上がっています」(ワイドショースタッフ)
その投稿によれば、大谷と、その“対抗馬”であるニューヨーク・メッツのリンドーア選手のどちらがMVPにふさわしいか? という質問をされた“大谷AI”は、
《そうですね、そこは別に僕が決めることではないので、投票してくださる方が決めることかなと思います。僕自身としては、他の選手と比べてどうこうではなく、チームのために自分のできることをやるだけなので、そこを頑張りたいと思います》
と回答した。あくまで勝利のために自分のできることを、という大谷らしいコメントに、Xでも
|
|
《インタビュー受けてる大谷が脳内で再生された》
《想像以上にオオタニでした》
《なにひとつ違和感がない》
《確かに大谷構文だわ、コレ》
といった反応で盛り上がっている。
50-50も見事な大谷構文の回答になった
そこで編集部でもチャットGPTで架空の大谷インタビューコメントを作ってみた。
“大谷翔平が50-50を達成したときのコメントを生成”と入力。すると、すぐに架空のインタビューコメントができあがった。
《MLB史上初の50本塁打・50盗塁を達成しましたが、今の率直な気持ちはどうですか?》
|
|
という質問をしてみると“大谷AI”は、次のように回答した。
《正直、達成できたのは驚きですし、信じられない気持ちです。でも、こういった記録は、あくまでチーム全体の力があってこそのものです。日々の練習や試合で、チームメイトやスタッフ、そしてファンの皆さんに支えられているからこそ、ここまで来れました。もちろん、数字としては特別かもしれませんが、何より大事なのはチームが勝つこと。だから、これからも勝利のために、自分にできることを全力でやり続けたいと思っています。まだ、シーズンは終わっていないので、集中して、最後まで走り抜けたいですね》
見事な“大谷構文”で返ってきた。実際に50-50を達成したときの本人のコメントは、果たして……。