「一生食べ物に困りませんように」――そんな願いをこめ、1歳の誕生日に「一升餅」を背負わせる。そんな風習が、日本各地に古くから存在している。近年は餅だけに限らず、一升（約1.8キロ）のパンやお米などを背負わせる場合もあるようだ。
だが、さすがにこの発想はなかった......。そんなパワフルすぎる"一升○○"が、X上で話題となっている。
どーーーーん！（画像は＠pienpien0506さん提供）
こちらは2024年9月8日、Xユーザーのぴぃ（＠pienpien0506）さんが投稿した写真。映っているのは牛柄のリュックと......肉？
添えられていたのは、こんなつぶやきだ。
「娘の一升餅、餅ではなく一升の肉(タン)を背負って貰いました
一生肉に困ることのない人生を過ごすんだよ！！！！！！！！
落ち込んでいるとき、肉が答えだから────」
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なんと、正体は約1.8キロの"牛タン"だった。
「一生肉に困ることのない人生」......。響きだけで元気が出てくる。牛柄のリュックというところも可愛くていいじゃないか。
いかにしてこの斬新な発想に辿りついたのか。Jタウンネット記者は11日、投稿者のぴぃ（＠pienpien0506）さんに話を聞いた。
「スイーツやパンでされてる方も多く...」
話題の写真を撮影したのは8日。一升餅については、半年ほど前から「餅以外の何かでやりたい」と考えていたという。
「餅だけでなくスイーツやパンでされてる方も多く、じゃあうちは1.8キロの肉でやろう！！となりました」
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あまりにもパワフルな"一升肉"を背負った娘さんは、どんな反応だったのだろう？
「最初は座り込んでなにこれ！？となっていましたが
その後立ち上がり数本歩くことが出来ました！！」（ぴぃさん）
ち、力強い......！ これはもう生涯、肉に困らずハッピーに暮らせること間違いなしだろう。
背負って歩けた！（画像は再掲）
ちなみに、背負ったタンは厚切りで焼いたりローストビーフにしたりしたそう。「タンシチューなども作れたらいいなと思ってます」とのことで、終わってからも楽しめるお祝いになったようだ。
"一升肉"に対し、X上では3万4000件を超える「いいね」（12日夕方時点）のほか、こんな反応が寄せられている。
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「生肉...！！！！！目から鱗でした...肉が答えが真理過ぎました...」
「なんて素敵なご両親！お子様の素敵な将来が約束されますね！」
「正解に辿り着いてる.........！」
「我が家は一升パンにしたんやけど
タンめちゃくちゃええな ロースでもいいな
そうなると大トロとかでもいいな！！！」
「しかもリュックはホルスタイン。 チーズにも困らない」
「一升の餅より肉の方が家族で消費しやすくていいな」
こうした反響を受け、ぴぃさんは
「たくさんの反応をいただいてびっくりしています！！ありがとうございます
うちも肉にする！！！！！といったコメントが多かったのが印象的です！！！塊のお肉、肉好きにはたまりませんよね」
とコメントしている。
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