広島、大敗で上位2チームとの差開く…森下5回6失点で4連敗、9月の防御率9.20

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2024年09月16日 17:41  ベースボールキング

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広島・森下暢仁 (C)Kyodo News
● 広島 2 − 11 DeNA ○
<24回戦・マツダスタジアム>

 3位の広島は序盤の大量失点が響き大敗。中日に勝利した首位・巨人とは5ゲーム差、ヤクルトに勝利した2位・阪神とは3ゲーム差となり、4位のDeNAには再び1ゲーム差に迫られた。

 先発の森下が誤算だった。初回は一死から2番・牧に左越えソロを浴び先制点を献上。その裏、自軍の2番・坂倉の右越えソロで同点に追いついてもらったものの、2回は先頭からの連打で無死一、三塁のピンチを招き、7番・伊藤に右前適時打を許し再び勝ち越された。

 その後も8番・森に三塁前へのセーフティスクイズを決められ3点目。9番・東には2ストライクから犠打を決められ、一死二、三塁で1番・梶原には右前2点適時打を浴び5失点目となった。二死後、3番・佐野にも左前適時打を浴び6失点目。3回以降はゼロを重ねたものの5回8安打6失点で降板し、今季8敗目(10勝)を喫した。

 8月まで抜群の安定感を誇っていた右腕だが、9月に入り3日のDeNA戦(横浜)は4回5失点、10日の巨人戦(マツダ)は6回途中4失点で降板。この日も5回6失点と序盤に失点を重ね、9月の月間防御率は9.20。これで自身4連敗となった。

 打線は先制された直後の1回裏、2番・坂倉の右越えソロですかさず同点に追いつくも、2回以降は好機を生かせない展開が続き追加点は1点止まり。救援陣は7回以降に5点を失い、計18被安打11失点とDeNA打線に打ち込まれた。

このニュースに関するつぶやき

  • 打てないチームが投手と守備で首位キープしてたんです。そりゃ、投手が打たれて守備がエラーしまくれば、12球団最弱になる。半月で首位から自力優勝消滅への転落は異常。ベンチの責任は重いです。
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