日常生活に欠かせないツールのSNSですが、アカウントをどう使い分けているママさんはどのくらいいるのでしょうか。株式会社インタースペース(東京都新宿区)が運営する情報発信メディア『ママスタセレクト』が実施した「SNSのアカウント」についての調査によると、約3人に1人のママが「リアルな友だちに見られても良いアカウントとこっそり投稿するアカウントを分けている」ことがわかりました。
【調査結果】あえて友達とつながっていないアカウントを持っている割合は?
調査は、子どもがいるおよび妊娠中の全国の母親816人を対象として、2024年8月にインターネットで実施されました。
調査では、「リアルな友だちに見られても良いアカウントとこっそり投稿するアカウントを分けていますか?」という質問に対して、「分けている」「分けていない」「リアルな友達と繋がっているアカウントがない」の3つの選択肢から選んでもらいました。
その結果、最も多かった回答は「分けていない」(41.2%)となりました。その理由としては、「リアルな友達に向けた発信しかしていない」「見られて困るような投稿はしない」といった意見が多く聞かれました。
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次点は、「リアルな友だちと繋がっているアカウントがない」(30.9%)となり、SNSは主に情報収集として利用し、投稿自体はしないという人が一定数いることがわかりました。
一方、「分けている」と回答した人は27.9%。「推し活関連は身バレしたくないので」といった意見や、「リアルな友達用と息子のスポーツに関する投稿用のアカウントを別にしている」「自分のアカウントと子どもの備忘録用のアカウントは別」など、子どものプライバシーに配慮し、子どもに関することは別アカウントを作っているという声も。
そのほか、「ランチやカフェなどの食べものばかりのアカウントと日々の投稿用」「仕事用は別アカウント」など、日常の記録や趣味専用のアカウントを別に設けている人もいました。
このような調査結果を踏まえて同社は、「SNSの使い分けには、“誤爆”の危険もはらみます。使い分けに自信がなくなったら、使い分けをきっぱりと止める方法があることも覚えておくとよさそうです」とコメントしています。
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