関係ないってことはないでしょう……。義母に対してモヤモヤした気持ちが拭えません。
その晩、義兄家族にうちへ来てもらって、私たち夫婦と義兄夫婦の4人で話します。義母から言われた内容を伝えると……。
義姉も「お義母さんがお金を出すなんて言うワケないと思ったよ」と、うなだれています。私は、「でも……ちょっとあの態度はないなと思って。手続きとかは私たちに任せるにしてもせめてお金だけは出すとか言えないものですかね!?」と、義母への憤りをこの場で吐き出しました。
夫と義兄は本当にウンザリした様子で、母親との話し合いは避けたそうでした。それにこれまで夫たちも何度も義母と話し合いをしたそうですが、義母の態度が変わることはなかったそうです。
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うちも義兄夫婦もこれから子育てにかかるお金が増えるでしょう。できれば義祖母にお金を使うより自分たちの子どもためにお金を貯めておきたいというのが本音です。
義祖母の子どもは、亡くなった義父がひとりだけです。義祖母のきょうだいはみんな亡くなっています。つまり身寄りは、義母と私たち家族や義兄一家しかいないのです。
義母が義祖母にいくら積年の恨みがあろうと、一緒に暮らしているのだし、子どもたちが困っているのだから、少しは協力してほしいです。世話をしないなら、義父が亡くなったときに義母は家を出ればよかったのに、と思ってしまいます。義母にも何かしら協力してもらおうとするのはいけないことでしょうか。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・横内みか
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