JR東日本新潟支社とJR東日本新潟シティクリエイトは17日、新潟駅から東京駅まで列車荷物輸送「はこビュン」を利用し、収穫したばかりの新潟産新米コシヒカリを上越新幹線「とき」で輸送し、銀座・新潟情報館「THE NIIGATA」で販売すると発表した。八王子駅と大宮駅で開催する首都圏新潟産直市でも新米コシヒカリを販売する。
新潟県の優良産地との結び付きを生かして仕立てた一般新潟産のコシヒカリを銀座・新潟情報館「THE NIIGATA」で販売。県内各地のお米をバランスよく配合した米処新潟の代表商品とのこと。9月19日に上越新幹線の上り「とき316号」(新潟駅10時28分発・東京駅12時28分着)で輸送し、13時30分頃から準備でき次第、販売を開始する。価格は1kg1,220円、2kg1,910円、無洗米1kg1,305円。購入は1人1袋まで。売り切れ次第、終了となる。
他にも新潟産直市で南魚沼産の新米コシヒカリを販売。八王子駅会場は9月23〜30日に「セレオ八王子」北館2階のイベントスペース・ステーションコート、大宮駅会場は10月4〜10日に大宮駅西口イベントスペースで開催され、500g600円、1kg1,200円、3kg3,600円、5kg5,000円で販売する。購入は1人30kgまで。売り切れ次第、終了となる。なお、八王子駅会場にて9月23〜25日の3日間限定で、産直市での購入レシート提示で米1合をプレゼントする(なくなり次第、終了)。
「JRE MALL」の「NIIGATA1〇〇(ニイガタイチマルマル)」でも、全国的な米不足に対応すべく、「2024年魚沼産コシヒカリ新米早期予約割引キャンペーン」を実施した。予約数が上限に達したため、現在はキャンペーンを終了している。販売再開への多くの要望に応えるため、新米購入で「JRE POINT」が5倍もらえる「新米特集」を計画中だという。(木下健児)