ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの八木勇征が主演を務める、ショートドラマ『最期の授業―生き残った者だけが卒業―』の生徒役キャスト第2弾が18日、発表され、大倉空人(原因は自分にある。/22)、加部亜門(21)、松本怜生(24)、みとゆな(20)、松本大輝(25)の出演が決定した。
【場面写真】返り血…?うつろな目を見せる八木勇征 今作は、11月にローンチされる新ショートドラマアプリ「UniReel」(ユニリール)にて全話一挙配信され、1話数分の予定。日本テレビが企画・制作する初の縦型課金ショートドラマで、ショートドラマ史上初の本格学園ドラマとなる。
主人公は、八木が演じる音楽教員の丸山武。丸山は、同僚であり、恋人の今泉理恵を死に追い込んだ未来高校3年F組の担任となり、“音楽狂師”へと変貌する。卒業式の前日、“最期の授業”としてクラス全員を音楽室に閉じ込め、デスゲームを敢行する完全オリジナルストーリー。
大倉は、元バスケットボール部のエース・青木翔(あおき・しょう)を演じる。遊びと女に夢中で部活も暴力事件で退部した。
加部は、一軍男子の斉藤勇治(さいとう・ゆうじ)を演じる。頭が良く、機転が回るが、その脳を悪いことにばっかり使っている。
怜生は、林直と付き合っている上田正人(うえだ・まさと)を演じる。クラスの裏で糸を引いている存在とされている。みとゆなは、上田と付き合っている林直(はやし・なお)を演じる。剣道部を途中で退部した。
大輝は、内気で哲学書を読むのが好きな永井大地(ながい・だいち)を演じる。
【コメント】
■大倉空人(青木翔役)
――オファーを受けたときの心境は。
「デスゲーム」の作品をよく拝見しているのですが、見ていてすごくわくわくし、この後どうなるのだろうと毎話ハラハラドキドキしながら見ています。自分もそのような作品に出演してみたいなと思っていました。この作品をより良いものにできるように本気でぶつかって本気で向き合ったので、皆さんにお届けできることが今からとても楽しみです。
――「デスゲーム」に巻き込まれる生徒役ですが、作品への意気込みは。
青木翔はクラスの中で“1軍男子”なのですが、クラスメイトへの圧だったり恐怖感で、ある意味クラスをまとめる役でもあると思います。青木翔がこの「デスゲーム」を乗り切って行けるかどうかぜひ、見届けていただけたらと思います。
――作品を楽しみにしている視聴者へメッセージを。
新しいものに触れたときのわくわく感はみなさん絶対に感じると思います。UniReelさんで、ショートドラマの1作品目は、この『最期の授業』をぜひご覧ください。窮地に立たされた人間たちの、狂気のぶつかり合いに熱狂してもらえたらうれしいです。
■加部亜門(斉藤勇治役)
――オファーを受けたときの心境は。
学園ものは何作品かやらせていただいているのですが、「デスゲーム」は初めてです。どうやって生き残ってやろうかと考えました。
――「デスゲーム」に巻き込まれる生徒役ですが、作品への意気込みは。
たくさんの人が集まって撮影をします。すごく濃密な時間になると思いますが、その中でどんな面白い作品が完成するのかすごく楽しみです。
――作品を楽しみにしている視聴者へメッセージを。
最近は多くの媒体で簡単に映像作品を見られるようになっています。そんな中で縦型になって、見てくださる方ともっと距離が近くなると思っています。近くなるからこそ訴えかけられるものもあると思いますので、ぜひ、楽しんでいただければと思います。
■松本怜生(上田正人役)
――オファーを受けたときの心境は。
「デスゲーム」作品は見るジャンルとしてはけっこう好きなのですが、出演させていただいたことはありません。現場の緊張感だったり、芝居の雰囲気だったりを味わってみたかったので、オファーをいただけてうれしかったですし、すごく楽しみです。
――「デスゲーム」に巻き込まれる生徒役ですが、作品への意気込みは。
それぞれの役柄がある中で、恐怖と相対したときにその人の素が垣間見えたりします。自分は上田正人のそういう部分を本音で演じたいなと思います。
――作品を楽しみにしている視聴者へメッセージを。
今までとはまったく違う雰囲気の現場になると思っています。みなさんの心に響くように僕自身も全力で頑張りますので、ぜひ、視聴してください。
■みとゆな(林直役)
――オファーを受けたときの心境は。
今まで自分が経験したことのないことだらけだなと思ったので、どんな撮影になるのだろうと思いました。自分が経験したことがないからこそ、頑張らなきゃなと身が引き締まる気持ちになりました。
――「デスゲーム」に巻き込まれる生徒役ですが、作品への意気込みは。
私は序盤の方から大事なシーンがあります。そこでしっかりと周りを巻き込んで、最後まで気を引き締めてやっていきたいなと思います。
――作品を楽しみにしている視聴者へメッセージを。
縦型なのですが本格ドラマなので、今までにない感覚で見ていただけると思います。みんなで作り上げる作品がたくさんの方に響いたらいいなと思います。
■松本大輝(永井大地役)
――オファーを受けたときの心境は。
「デスゲーム」をテーマにした作品に初めて参加させていただくのですごくうれしいです。緊張もしているのですが、楽しみな気持ちが大きいです。自分の年齢が25歳なので、先生役かなと思ったのですが、まだ生徒役ができることもうれしかったです(笑)。
――「デスゲーム」に巻き込まれる生徒役ですが、作品への意気込みは。
極限の表情をどんなふうに出していけるかどうか、キャストのみなさんとどれだけリアルを追求していけるか、1日1日を大切にし、撮影していきたいなと思います。「縦型」ドラマではあるのですが、演じるうえでは、「縦型」ということは意識しすぎずに自然体で役を生きることに集中したいなと思います。
――作品を楽しみにしている視聴者へメッセージを。
「縦型」で撮影する作品に出演することも初めてなので、どういうふうに撮影していくのか楽しみでもあります。通勤途中などにも手軽に見ることができると思いますので、ぜひ、期待していただきたいなと思います。