【写真】釜山国際映画祭出品決定! 丸山隆平主演『金子差入店』場面写真
本作は、刑務所や拘置所に収容された人への差し入れを代行する「差入屋」を舞台にさまざまな事情を抱える人間ドラマ、そして店を営む家族の絆を描く。第29回釜山国際映画祭のコンペティション部門「NEW CURRENTS(ニューカレンツ)」部門への出品も決定している。
金子真司は一家で、刑務所や拘置所に収容された人への差し入れを代行する「差入屋」を営んでいた。ある日、息子の幼なじみの女の子が殺害されるむごたらしい事件が発生。彼女の死にショックを受ける一家だったが、犯人の母親が差し入れをしたいと訪ねてくる。「差入屋」として犯人と向き合いながらも、日に日に疑問と怒りが募る金子。そんな時、毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う。彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を求めていた。二つの事件の謎と向き合ううちに、金子の過去が周囲にあらわとなり、家族の絆を揺るがしていく―。
今回発表されたのは、金子家を取り囲む7名の追加キャスト。
毎日のように拘置所を訪れる女子高生・二ノ宮佐知を演じたのは、オーディションで抜てきされ、本作が映画初出演となる川口真奈。罪を犯し拘置所に収容される小島高史を演じたのは北村匠海。丸山演じる金子真司の息子の幼なじみの母親・徳山詩織役を村川絵梨が演じた。
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映画『金子差入店』は、2025年全国公開。