9月中旬から下旬ごろにかけて、夕方の西南西の低い空で、宵の明星の金星とおとめ座の1等星スピカが接近します。中でも、今日18日は最接近となります。観測できそうな地域などをご紹介します。
●今日18日夕方 金星とスピカが接近
9月中旬から下旬ごろにかけて、夕方の西南西の低い空で、宵の明星の金星とおとめ座の1等星スピカが接近します。最接近は今日18日です。今日を逃しても、まだその後の数日間は双眼鏡の同一視野で見ることができます。
金星は明るいので肉眼で簡単に見えますが、スピカは夕方の低い空で見るのは少し難しいので、双眼鏡を使用すると良さそうです。
●九州〜近畿、北海道は広範囲でチャンスあり
九州から近畿、北海道は晴れる所が多いでしょう。東海と北陸も、西の地域ほど観測のチャンスがありそうです。ただ、日の入り30分後の高度は約6度とかなり低いので、西南西の空が開けた場所で観察しましょう。
※9/18の東京の日の入りは、17時44分です。
沖縄本島周辺や奄美は台風14号の影響で観測は難しく、東北や関東甲信越もあいにくの天気となりそうです。
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