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20日(金)にかけては晴れる所が多いですが、21日(土)からの三連休は秋雨前線が南下し、全国的に本降りの雨に。雨脚が強まる所もあり、前線の活動次第では警報級の大雨となるおそれも。雨が降るため、猛烈な暑さはようやく落ち着くでしょう。連休明け以降もすっきりしない天気の続く所が多くなりそうです。
●19日(木)〜25日(水) 季節前進 秋の長雨シーズンへ
この先は季節がようやく進むでしょう。
明日19日(木)も北海道や東北北部はおおむね晴れる見込みです。東北南部や北陸は前線の影響で雨が降るでしょう。関東から九州南部は晴れますが、午後はにわか雨や雷雨にご注意を。九州南部と沖縄は台風14号の影響が残り、雨や雷雨の所があり、引き続き強風や高波に注意、警戒が必要です。
20日(金)は前線の南下に伴い、日本海側から雨の範囲が広がるでしょう。21日(土)から22日(日・秋分の日)にかけても広く本降りの雨で、雨脚の強まる所もありそうです。23日(月・振替休日)はいったん雨のやむ所もありますが、前線が再び北上するため、24日(火)と25日(水)も雨雲のかかりやすい状態が続くでしょう。なお、前線の活動次第では警報級の大雨のとなるおそれがありますので、最新の気象情報をご確認ください。
9月とは思えない暑さが続いていますが、21日(土)から猛暑日地点は激減します。最高気温は関東から九州でも30℃に届くかどうかで、猛烈な残暑はようやく落ち着くでしょう。23日(月・振替休日)頃からは熱帯夜からも解放される所が多く、朝晩は涼しさを感じられる所もありそうです。
●26日(木)〜10月1日(火) 東北〜九州はすっきりしない天気
26日(木)以降も本州付近には湿った空気が流れ込みやすいでしょう。北海道は28日(土)にかけて晴れますが、東北から東海は曇りや雨のすっきりしない天気が続きそうです。近畿から九州も晴天はあまり長く続かず、度々傘が必要になるでしょう。
関東から九州では、日差しが届くと気温は30℃を超えますが、9月前半のような猛烈な暑さはない見込みです。ただ、湿度が高く、ムシムシするでしょう。最低気温は20℃を下回る日もあり、長袖の羽織るものを用意して、時間や場所によって調節するとよさそうです。
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