○ 楽天 8 − 1 ロッテ ●
<22回戦・楽天モバイル>
ロッテは3位を争う楽天との直接対決に2連敗。15日の西武戦(ベルーナドーム)から続く連敗は「4」に伸び、勝率2毛差で4位に後退した。
先発のカイケルは2回パーフェクトの好スタート。しかし3回、先頭打者に初被安打となる二塁打を許すと、次打者の送りバントを処理した捕手の田村が三塁へ悪送球。これが適時失策となり先制を許した。なおも一死三塁で犠飛を許し2失点目。この回は1安打で2点を失った。
4回は先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招くと、三塁前へのバントを安打にしてしまい無死満塁。ここから2つの押し出し四球と2本の適時打を許し、カイケルはいずれも来日ワーストとなる4回6失点(自責点4)でマウンドを降りた。
6回は3番手・坂本の暴投で8失点目を喫するなど、ディフェンス面のミスが続出。責任投手のカイケルは来日2敗目(2勝)を喫した。
打線は楽天先発・藤井の前に、6回まで5番・ポランコの22号ソロによる1得点のみ。8回は一死満塁で無得点に終わるなど、計9安打1得点と拙攻が目立った。