キャットウォークに作りつけられた「額縁」の「中」から、今まさにこちらに向かってジャンプしようと身構える一瞬をとらえた、ニャーブル美術館所蔵【とびかかる猫】の写真が「X」で評判を呼びました。この「アート」には記事作成時、4万件ものいいね、がついています。
写真を投稿したのは「ひなてまリン」(@hina20221019)さん(以下、飼い主さん)のアカウントです。【とびかかる猫】にて、跳躍する寸前の姿を見せてくれたのは縞三毛柄の「ひな」ちゃんです。ひなちゃんは黒猫の「てまり」ちゃんとハチワレ猫の「リン」ちゃんとともに暮らしています。
「ニャーブル美術館 ニャッホの名画ですね」
「これは写実主義の先駆けですな」
「可愛いので世界遺産認定」
美しい「生きた絵画」にリプライ欄や引用ポストにて称賛の声が寄せられました。
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キャットウォークは飼い主さんの手作り!
実はこの「額縁コーナー」を含め、キャットウォークそのものが飼い主さんの手作りだというのだから驚きです。詳しい話をお聞きしました。
――なんといってもキャットウォークに「額縁コーナー」があるのが最高です。
額縁コーナーを作ろうと思ったのは、キャットウォークのDIYのアイデアを探している時に、どこかで見かけて印象に残っていたんです。猫たちが白い壁に映えて綺麗に見えるだろうなと思って、キャットウォークをデザインする時に真っ先に取り入れました。
構想を練るのに2〜3週間
――制作にどのくらいの時間がかかりましたか?特にこだわった点を教えてください。
キャットウォークは、ハンモックに市販の物を使った以外は全て手作りです。壁にマスキングテープで下書きをしながら構想を練るのに2〜3週間、実際に作るのは丸2日かかりました。
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まだ遊んでもらっていない仕掛けも!
――猫ちゃんたちへの愛が伝わってきます。
限られたスペースと予算の中でも、楽しんでもらえるように単調にならないように作りました。まだ遊んでもらっていない仕掛けもあるので、実際使ってくれるのが楽しみです。
――投稿に大きな反響がありました。
キャットウォークはお盆休みに完成したばかりだったのですが、さっそく猫たちに額縁コーナーを使ってもらえて、そこで撮った写真が多くの人に見てもらえて、頑張って作って良かったなぁという気持ちです。
「本日のニャーブル美術館」は?
お手製のキャットウォークには「まだ遊んでもらっていない仕掛けもある」というのがワクワクしますね。さらに「今後はいつも通り、変わり映えのしない猫たちとの日常を投稿していくつもりですが、いつもの穏やかな時間を過ごせることに感謝しながら、記録代わりの投稿を続けたいです」と話す飼い主さん。
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アカウントのタイムラインには「本日のニャ―ブル美術館」の写真はもちろん、仲良くのびのびと過ごす猫ちゃんたちの日々がポストされていますので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
(まいどなニュース特約・山本 明)