日々取材やロケハンに出かけて、個人的にも旅をしているOZ編集部やオズレポーターズのインフルエンサー。私たちが体験してきた、日本47都道県のローカル旅をご案内。新しい発見や出会いとともに心を響いた裏話やエピソードまでお届け。
今回は、「長崎のふつうは世間のふしぎに出会うたび」をテーマにしたプレスツアーに参加したオズレポーターズの@_mugi_photo_さんが体験してきた初めての長崎市の旅をレポートします。
今回の「長崎のふつうは世間のふしぎ」という旅のテーマを聞いたとき、正直ピンとこなかったわたしたち。出島など教科書内の知識しかなくて、現在の長崎といえばグラバー亭などのレトロな洋館、カステラ、ちゃんぽんと程度。でも、実際に町を歩いてみると、想像以上に不思議でおもしろい「長崎のふつう=日常」がありました。
「長崎のふつう」とは、地元の人々の日常のこと。1577年の開港から1635年の鎖国、翌年の出島完成経て、長らく海外との文化・交流の唯一の窓口となった長崎は、オランダ(蘭)、中国(漢)の文化を多く取り入れて日本の文化と融合。それが「和華蘭文化」とよばれ、長崎独特の生活様式や祭りなどを育んできました。今でも町中でみる洋館、中華寺院などの建物から、カステラ、ちゃんぽんなどの食といったさまざまなモノコトにその文化が息づき、長崎ならではの日常を形成しています。
次は、初心者向けの「長崎のふつうを訪ねる旅」の体験レポートをみてみよう。白い鉄火巻、花火屋など、知らなかった長崎の魅力を再発見できるはず。
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