松田宣浩氏「100点満点」、「ジャイアンツのエースという投球」巨人・戸郷、8回無失点で12勝目！

○ 巨人 6 − 0 DeNA ●
＜22回戦・東京ドーム＞

　巨人の戸郷翔征が19日のDeNA戦に先発し、8回・118球を投げ、4被安打、7奪三振、3与四死球、無失点で12勝目を挙げた。

　19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた松田宣浩氏は、3−0の3回に先頭の伊藤光をインコースのフォークで空振り三振に仕留めると、「自分もホークス時代に対戦があるんですけど、体にちょっと入ってくるフォークなんですよ。当たると思っても、当たらないので良いフォークですよね。独特のフォークのひとつですよね」と評価。

　松田氏は試合中、戸郷の投球について「すごいというよりうまい投球を今日もしていますよね。勝負の9月に結果を残す戸郷投手、素晴らしいですよね」と絶賛し、試合後にも「完璧、100点満点の投球、さすがジャイアンツのエースという投球でしたよね。プレッシャーもある中で、良かったなと思いますね」と手放しで褒めた。

　8回を無失点に抑えた戸郷は９月21イニングを投げ無失点で、シーズンの防御率も『1.98』にした。

▼阿部慎之助監督試合後の談話
「完璧じゃないですかね（今季の戸郷は）ピッチャー人を引っ張ってくれていますし、中継ぎ陣を休ませるじゃないですけど、しっかりやってくれているので頼りになるなと思って見ています」

（ニッポン放送ショウアップナイター）