フリマアプリ「メルカリ」で不用品を売って、お金に換える人が増えています。筆者は約10年間、メルカリを活用しています。メルカリに出品する際、少し強気の値段をつけることも。とはいえ、心の中では「値下げしないと売れないだろうな」という気持ちがあり、実際に値下げしてようやく売れることもあります。
しかし中には、初めに設定した価格で売れたケースがあります。今回は、メルカリ歴10年の筆者が、2024年夏に「思った以上に高く売れたもの」を紹介します。
●メルカリで「思った以上に高く売れたもの」：カルディの限定バッグ
コーヒー豆や、めずらしくておしゃれな輸入食品・雑貨を展開している「KALDI（カルディ）」。その季節限定グッズは、抽選販売されるほど高い人気を誇ります。
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7月には、「夏のコーヒーバッグ2024」が限定販売されました。コーヒー豆とバッグのセットが1900円（税込、以下同）で買える、お得な製品です。筆者ももちろん購入しました。しかしバッグに関しては、残念ながら使う機会があまりないと思い、メルカリで売ることにしました。
メルカリで、カルディの夏限定バッグの相場を調べてみると、思った以上に高額で取り引きされていて驚きました。800〜1000円ほどで売れていたので、筆者も850円で出品し、すぐに買い手が付きました。
カルディの限定品は、売り切れてしまうスピードが速いものもあり、メルカリで探している人が多いです。また、バッグだけが欲しい人もいるので、カルディの限定バッグはメルカリでの需要が高くなっています。
●メルカリで「思った以上に高く売れたもの」：スリーピーのアイテム
ダイソーの姉妹ブランド「THREEPPY（スリーピー）」。同じく、ダイソーの姉妹ブランド「Standard Products（スタンダードプロダクツ）」も話題ですが、それとは少しテイストが異なります。スリーピーはかわいらしいデザインの製品が多く、どちらかというと女性向けアイテムがそろっています。
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そのスリーピーで5月、ディズニーのティンカー・ベルとのコラボアイテムが展開されました。筆者も「かわいい！」と思い購入したのですが、後になってやはり使わないと思い直し、メルカリで売ることにしました。
ティンカー・ベルのミニケースを、未使用の状態でメルカリに出品。価格は2個セットで600円に設定しました。1個330円で購入したので、買値と同じくらいの価格設定です。
今回、買値とほぼ同じくらいの値段で売れたのは、人気キャラクターとのコラボ商品であること、そしてスリーピーの店舗があまり多くない上に、オンラインストアでも品切れになっていたので、手に入りにくい状態だったからだと思われます。
●メルカリで「思った以上に高く売れたもの」：無印良品のパスポートケース
無印良品の「ポリエステル パスポートケース クリアポケット付」は、旅先でのお金の仕分けや、レシートの管理に便利なアイテムです。「推し活でも使える」と話題のアイテムで、筆者の娘も“アクスタ入れ”として使っていました。使いやすいサイズ感なので、多様な使い方ができる便利アイテムです。
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購入価格は2290円でした。決してレアな製品ではありませんが、新品価格が少し高めなので、メルカリで中古品が取り引きされています。
筆者は800円で出品しました。数年前に購入したものですし、ダメージもあったので価格を下げています。人気製品ということもあり、出品してすぐに購入されました。
●メルカリで「思った以上に高く売れたもの」：3COINSのトートバッグ
330円を中心価格としたおしゃれな雑貨を扱う「3COINS（スリーコインズ）」。スリコのアイテムも、メルカリでよく見かけるアイテムです。筆者が出品したのは、スリコの推し活バッグ「参戦トートバッグ」。オンライン限定カラーだったので、店舗にはないグッズです。
この参戦トートバッグも、買ったは良いものの使う機会はありませんでした。そのためメルカリに1000円で出品しました。880円で購入したものですが、未使用ですし、送料も考慮してこの価格設定にしました。
スリコのオンラインストアで購入すると、送料が550円がかかります。商品代金が5000円以上の場合は送料無料になりますが、他に欲しいものがない場合もあるでしょう。このような理由から、メルカリでスリコのアイテム、特にオンラインストア限定のアイテムを探す人が多いようです。
オンライン限定商品の場合は、送料を考慮した少し強気の価格設定でも売れることがあります。ただし、あまりにも高額になると転売だと判断され、買い手が付きにくくなります。その点には注意が必要です。
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