16年ぶりに復活を果たすテレビ朝日系バラエティー「テレビ朝日開局65周年記念『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』」(28日 後10:00)の名作イッキ見&新作チョイ見せ上映会が20日、全国25ヶ所の映画館で同時上映。都内の映画館には、ふかわりょうがサプライズ登場を果たした。終盤には、ふかわへのサプライズとして、内村光良からの直筆の手紙が林美沙希アナの代読で読み上げられた。
【写真】メッセージがぎっしり!内村光良からの直筆手紙 内村からの手紙を感慨深く受け取ったふかわは「いろんな場面で『〇〇とは?』と聞かれるのですが、『とは?』で言い換えられるものじゃない、内Pも内村さんも。どの言葉もしっくりこない。内村さんは内村さんなんです。本当に出会えてよかったです。私の人生は内村さんのおかげです。いずれにしても、本当にありがとうございます」とかみしめるように語っていた。
2000年4月から05年9月まで放送された『内村プロデュース』は、プロデューサーの内村が、独自の手法とコンセプトで、世の中のあらゆるものをプロデュースしていく、という番組。お題に対する答えを文字や絵でフリップに記入する大喜利や、用意されたシチュエーションでの即興コントに挑むなど、“お笑い瞬発力”を問われる企画が多く、当時の若手芸人にとっては登竜門的な存在だった。05年9月の放送終了後も、コアなお笑いファンの熱は冷めやらず、SNSなどで復活を望む声の多い伝説の番組が、08年3月の単発SPから16年の時を経て、奇跡の復活を果たす。
■内村光良の手紙全文
全国の『内P』ファンのみなさん、本日は劇場に足を運んでいただき、本当にありがとうございます。少しは楽しんでいただけたでしょうか?28日のオンエアの方も、相変わらずくだらない内容ですが、一同全力で撮影に臨みました。こちらも、よろしくお願いいたします。
そして、ふかわくん、みんなを代表しての舞台あいさつありがとう。時を経て、『内P』という番組でまた一緒に仕事できたことは、とても感慨深かったです。国立競技場の控え室で、みんな着替えたりしながら、雑談しているのを、ニコニコしながら、なんともいえない笑顔で見守っている君が、とても印象的でした。
『内P』という番組は、自分にとっても、とても思い入れの強い作品です。そして今回、一緒に仕事をしてみて感じたのは、君の腕が、特にツッコミが格段にうまくなっていたことでした。MXで鍛えられたのかな。ふかわはふかわなりに、これまで精いっぱい戦ってきたんだなと、そのことがうれしかったです。
またいつか、何かの形で仕事一緒にできる時を楽しみにしています。ひとまず、お疲れ様でした。
三村マサカズ…間違えた内村光良