<Xゲーム>◇第2日◇21日◇千葉・幕張メッセ◇スケートボード男子ストリート予選
今月ローマで行われた世界選手権を史上最年少の17歳で制した佐々木音憧(とあ)が、日本勢トップの2位で予選を通過し、8人で争う22日の決勝へ駒を進めた。
17日に帰国したばかりで愛知の自宅にも帰っておらず、「少し時差ぼけが残っている」。それでもノーミスで予選を終え、「よかった」と納得の表情を浮かべた。
世界各国から約80人のトップ選手たちが集うアクションスポーツの祭典。友人も応援に駆けつけており「日本開催ということもあって、また海外とは違った歓声もある。それが新鮮」と、初出場の夢舞台を味わい尽くす。
28年ロサンゼルス五輪の頂きを目指す新世界王者。翌日の決勝へ「もう1個技のランクを上げて、優勝を狙えるようなルーティンを組んでいけたら」と力を込めた。
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パリオリンピック(五輪)4位入賞の白井空良(ムラサキスポーツ)は4位、同代表で昨年覇者の小野寺吟雲(ぎんう、14)は5位で予選を突破した。
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