タマネギの辛みを抑えるコツは「突き切り」+「よく研いだ包丁を使って」 カゴメが検証したテクニック

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2024年09月21日 15:40  まいどなニュース

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タマネギが辛くならないようにするには「突き切り」しよう※画像はイメージです(hanabiyori/stock.adobe.com)

生タマネギのピリッとした辛みは、料理のアクセントになるものの、その辛みが苦手…という方もいるのではないでしょうか。実は、包丁の使い方ひとつで「タマネギの辛み」が調整できるのだそう。カゴメの公式インスタグラムアカウント(@kagome_jp)が、今すぐできる「タマネギの辛くない切り方」をご紹介し、注目が集まっています。

【図解】今すぐ試したい…タマネギ「辛くない切り方」

タマネギの辛くない切り方は「突き切り」!

タマネギには「アリイナーゼ」という酵素が含まれています。タマネギを切ったときに細胞組織が壊されることでこの酵素が働き、「辛み」が発生する原因を作ります。

辛くないタマネギにするためには、できるだけ組織を破壊しない=切断面のダメージが少ない切り方を選ぶことが重要なポイント。そこで以下の2つの切り方で、比較してみたといいます。

▽押し切り
包丁の切っ先(先端)をまな板に当て、刃の根元の方を下ろして切る。
※下ろすときは、真下に勢いよくではなく、前に押すつもりで下ろすようにする。

▽突き切り
包丁の刃全体が、まな板と並行になるように保ち、刃の先の方を食材に当てて、少し力を入れて前に突いて切る。
※刃の切っ先は下げず、刃とまな板が常に平行になるようにする。

その結果、「突き切り」と「押し切り」で断面を比較すると、突き切りの方が切断面の「凹凸が少なくなめらか」で、食材の組織の破損が少ないことがわかりました。タマネギが辛くならないようにするには「突き切り」がおすすめだそうです。

また、辛みの指標となる成分の「ピルビン酸」の生成量を調べた実験も行ったところ、同じ突き切りでも、「切れ味の悪い包丁」よりも「よく研いだ包丁」の方が、生成量がさらに少ないという結果に。タマネギの辛みを抑えたい場合は、「よく研いだ包丁」を使って「突き切り」でカットしましょう。

この投稿には、「野菜は不思議ですよね。カットの仕方で歯応え、味変わりますよね」「早速実践してみます」「知らなかった。やってみます」などのコメントが寄せられていました。

▽出典
・カゴメ 公式インスタグラム/今すぐ試したい!「タマネギの辛くない切り方」
・カゴメ「VEGEDAY」公式/[タマネギの辛くない切り方]今すぐ試したくなる包丁の使い方!

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このニュースに関するつぶやき

  • タマネギ切る前に冷やしておくと成分が揮発しにくいから目にしみにくいってのなかった?
    • イイネ!2
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