竹中平蔵氏「吉村知事が辞職を勧告したときが花道」 斎藤元彦兵庫県知事は「花道つぶした」

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2024年09月22日 14:34  日刊スポーツ

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竹中平蔵氏(2009年4月撮影)

元経済財政担当相で経済学者の竹中平蔵氏が22日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。疑惑告発文書問題を巡り、兵庫県議会で19日に不信任決議が可決された斎藤元彦知事の進退について言及した。


竹中氏は「私が学者から大臣になったときに言われたのは、政治は結果責任だと。すべての結果において責任を負うという意味では、いまのままでは問題がある」と指摘した。


日本維新の会の共同代表の大阪府吉村洋文知事が、維新が辞職を要求する前に、斎藤氏に電話で連絡し、辞職するよう進言したことに触れた竹中氏は「吉村知事が辞職を勧告したときが花道だったと思う」と見解を述べた。斎藤氏が進退を決断するタイミングについて「もし自分が悪くないとおっしゃるなら、党に迷惑をかけるから自分は悪くないから辞めると。自分の花道をつぶして、こられている感じがする」。吉村氏の“辞職勧告”が最後のチャンスだったと力説した。

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  • 結果責任だと言うのはその通りだな。結果責任ならお前は腹を切らんといかんけどな。
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