山口達也氏、４年前の飲酒運転事故「底つきの日」と回想「転落している人間の命だけが残された」

元TOKIOのメンバー、山口達也氏（52）が22日、X（旧ツイッター）を更新。4年前に起こした飲酒運転事故を回想した。

「2020年9月22日　飲酒運転事故」と書き出し、「私の『底つき』の日　既に転落している人間の　命だけが残された日」とつづった。

さらに「あれから4年　私は今日も人に生かされているのだと、昨日までを振り返って考える　全ての事に、心からの感謝」とつづった。

山口氏の投稿に「誰にだって底がある。人間は弱いから、ふと気づくと底にいてさ、上を向けて歩き始めたことが奇跡で幸せ。長い人生、最後に勝てた人が優勝。応援しています。そして、いつかTOKIOのメンバーと笑顔で話す日が来てほしい」「あの事を『底つき』にしたから今の山口君がいるんです。さらに『底』まで行く可能性だってあったと思います。あの事を『底つき』に出来た山口君がすごいと思います」「今の活動　こうして伝えてくれることに感謝」などのコメントが寄せられていた。

前日21日には、過去に所属していた「TOKIO」の創業30周年を祝福していた。

山口氏は18年に起こした不祥事によりグループを脱退し、所属事務所を退所。現在はアルコール依存症を公表し、通院治療を続けながら講演活動などを行っている。昨年3月に設立した「株式会社　山口達也」の公式サイトでは「私が患っている『アルコール依存症』は、完治しないと医師に宣告されました。この病気と一生付き合って行こうと決めました。この病気を克服する方法はただ1つ、『アルコールを一生一口も飲まない』事です」と記している。