<フィギュアスケート:東京選手権>◇第2日◇22日◇千葉・アイスパーク船橋◇男子ショートプログラム(SP)
22年全日本ジュニア選手権覇者の吉岡希(20=法大)は、81・85点で3位発進した。
「ショートはすごく不安だったけど、本番でしっかり決められてよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
オフシーズンは、振り付けや4回転ジャンプの練習に多くの時間を割いた。フリーでは過去の大会では成功したことがないという、4回転ルッツに挑戦する。「今大会はパンクせずに締め切って、他の4回転ジャンプに影響が出ないように頑張りたい」と、口元を引き締めた。
シニア転向初年度となった昨季は、10月のスケートアメリカでグランプリ(GP)シリーズデビュー。全日本選手権でも過去最高の8位に入るなど、着実にステップアップを続けている。「1つ1つ細かい動きをやってきた」と細部まで見せ方にこだわり抜き、さらなる飛躍を目指す。
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フリーは23日に行われる。
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