「セリアで新しいクッキー型を見つけた」
X（旧Twitter）に自身の“週末料理”を公開し、人気のチーフさん（@SW_Chief）。家族のために作ったというクッキーを紹介しましたが、その形が意外すぎると話題になっています。
焼き上げる前の写真は、なんと「藁人形」と「こけし」の形。ちなみに、クッキー型は百円ショップ「セリア」で購入したといいます。そんな“恐怖のクッキー”を紹介したチーフさん。Xのリプ欄にも、多くの反響がありました。
「どちらも失敗したらメッチャ怖い。呪われそう」
「こんなのあるんですね！」
「ハロウィン時に大活躍しそう」
「焼き色ついたらより藁人形感出そうですね！」
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コメントにもあったように、失敗したら呪われそうな恐怖のクッキー。ですが、チーフさんは後に、焼き上がりの写真も公開されています。無事成功して良かったですね（笑）。
なぜこのクッキーを作られたのでしょう。また、ご家族の反応はいかがだったのでしょうか？チーフさんに詳しいお話を聞きました。
――家族構成について教えてください。
チーフさん：妻、高２娘、中２息子との4人家族になります。
――藁人形とこけしのクッキー型はいつごろ買われたものですか？なぜこの型を選ばれたのでしょう…？
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チーフさん：投稿の５日前にふらりと寄ったセリアで購入しました。過去にもセリアで「臓器」「推し活」などのちょっと変わったクッキー型を買ったことがあり、それ以来セリアに寄るたびに製菓用品コーナーチェックしています。
――クッキーのお味はいかがでしたか？ご家族の反応は？
チーフさん：いつも通りの配合で作ったので、いつも通りおいしかったです。私は藁人形もこけしもすごくかわいいと思ったのですが、娘には「怖すぎる」と言われました（笑）。
美味しそうな料理写真で人気に、クッキー愛も
「この後のツイート（ポスト）がなかったら失敗したと思ってください」
そんな文言でおなじみのチーフさん。毎回、調理前・調理後の写真をXにアップされ、そのアカウント（@SW_Chief）はフォロワー数３０万人以上という人気です。
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素晴らしい料理の腕前をもたれるチーフさん。ですが、料理をはじめたきっかけについてはこのように話します。
「もともとは料理はまったくできなかったのですが、子どもが生まれたのを機に家事参加の一環でクックパッドを見ながら料理を始め、褒め上手な妻のおかげでどんどん楽しくなっていきました」
現在、料理歴は１４年ほど。レシピに忠実に作るスタイルは変わっていないといいます。また、自宅では週末に料理を担当されているとのことですが、２年前の転勤で平日は単身赴任のため、最近はひとり飯も楽しんでいるそうです。
「週末によく作るのは子供たちに好まれるハンバーグ、コロッケ、グラタン、妻に好まれる煮物などです。平日のひとり飯ではパスタやスパイスカレーを作るようになり、腕も上がったと思います」（チーフさん）
数々の料理を作られているチーフさんですが、今回の投稿で紹介された“型抜きクッキー”についても思い入れがあるといいます。
発売予定の書籍『家族には週末料理担当を任されています 〜チーフの日常〜』には、「型抜きクッキーの出会い」というページも。最初の大失敗からリベンジまでのこと、型抜きクッキーづくりの魅力について紹介、過去に作ったクッキーの写真も公開されるとのことです。
◇ ◇
チーフさんの初エッセイ『家族には週末料理担当を任されています 〜チーフの日常〜』（KADOKAWA）は、１０月２９日に発売予定です。
「料理のこだわり、道具の紹介、おいしそうな写真のコツ、投稿の裏側や生活スタイル、家族への思いなど内容盛りだくさんです。レシピ１５品掲載、現在予約受付中です！」とのことです。
（まいどなニュース／Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一（RinToris））
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