松田龍平主演『ケンシロウによろしく』「国際エミー賞2024」ノミネート「ありがたい広がりに感謝」

0

2024年09月24日 12:01  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

DMM TVオリジナルドラマ『ケンシロウによろしく』(C)ジャスミン・ギュ/講談社 (C)DMM TV
 動画配信サービス「DMM TV」が製作したオリジナルドラマ『ケンシロウによろしく』が、米国外で制作・放送された優秀なテレビ番組制作された優秀なテレビ番組を表彰する「国際エミー賞2024」の短編シリーズ部門(Short-Form Series)で最終4作品にノミネートされたことが明らかになった。

【徹底比較】『北斗の拳』×『ケンシロウによろしく』コラボ画像

 ノミネートの一報を受けて、主演を務めた松田龍平は「うれしい知らせで驚きました。漫画、『北斗の拳』を知らない方がこのドラマをどう受け取ってくれるのでしょうか。細かい笑いのニュアンスが伝わるのか、想像すると笑ってしまいます。本当に、監督、脚本、スタッフ皆の努力の賜物です。ドラマのありがたい広がりに感謝」と喜びのコメントを寄せている。

 『ケンシロウによろしく』は、「ヤングマガジン」(講談社)で2020年から23年まで連載されたジャスミン・ギュ氏の同名漫画が原作。幼い頃、ヤクザに母親を奪われた主人公が復讐を固く誓い、愛読書『北斗の拳』から暗殺拳を会得。しかし、彼の拳に宿ったのは極上の指圧テクニックだった。復讐に燃える男が、暗殺拳を極めようとした果てに、凄腕マッサージ師となり周りの人々を幸せにするアクションコメディー。

 松田ほか、西野七瀬、倉科カナ、矢本悠馬、斉木しげる、勝村政信、野間口徹、松井愛莉、大鶴肥満(ママタルト)、義江和也、筒井真理子、中村獅童らの出演で実写ドラマ化された。脚本はバカリズムが手がけた。現在、DMM TVにて独占配信中。DMM TVドラマ公式YouTubeチャンネルでは期間限定で1話と2話を無料公開中。

 「国際エミー賞」は、世界60の国・地域、500社以上の放送機関などが加盟する「国際テレビ芸術科学アカデミー」(International Academy of Television Arts and Sciences、通称IATAS)主催の権威ある賞で、今回で46回目となる。受賞作の発表および授賞式は、米ニューヨークにて現地時間11月25日に行われる。

■バカリズムのコメント

 読書として好きだった漫画「ケンシロウによろしく」の映像化に関わらせていただき、それがこのような形で評価されたことはとてもうれしいです。これもひとえに、おもしろい漫画を描いて下さったジャスミン・ギュ先生、そして漫画の世界観をより壮大によりバカバカしく表現して下さったキャストのみなさんや関監督のおかげです。

■DMM TV エグゼクティブプロデューサー・久保田哲史氏のコメント

 奇想天外なストーリーのこの作品は、世界が注目する日本の漫画文化から生まれたものであり、脚本を担当したバカリズムさんや監督の関和亮さんが見事に映像化してくださったDMM TVオリジナルドラマの第1弾です。このように思い入れの深い作品が栄誉ある賞に評価され、とてもうれしいです。

    ランキングゲーム・アニメ

    前日のランキングへ

    ニュース設定