ゴジラシリーズの原点である1954年公開の映画『ゴジラ』(本多猪四郎監督)。公開から70周年を迎える11月3日に、『ゴジラ 4Kデジタルリマスター版』のジャパンプレミアが開催されることが決定した。「ゴジラ・フェス2024」&「第37回東京国際映画祭」が開催されている東京・日比谷のTOHOシネマズ日比谷スクリーン1で上映する。
【画像】今年も開催「ゴジラ・フェス 2024」キービジュアル この『ゴジラ 4Kデジタルリマスター版』は、今年2月にドイツで開催された、「第74回ベルリン国際映画祭」クラシック部門で世界初上映され、チケットが完売する盛況ぶりだった。
日本でのお披露目上映となる今回は、英語字幕付き上映となる。上映前には、昨年11月3日に公開され、国内の興行収入76億円超えの大ヒット、さらに「第96回アカデミー賞」視覚効果賞を受賞する快挙を達成した『ゴジラ−1.0』の山崎貴監督、初代ゴジラの造形助手としてスーツ制作に参加した鈴木儀雄氏が登壇予定。
山崎監督は「ついに初代ゴジラが4Kリマスターでスクリーンに蘇ることになりました。僕も大きな影響を受けた最初のゴジラが誕生した瞬間を追体験出来そうで興奮しています。そしてその初代ゴジラの造形に携わり、その現場を経験された鈴木儀雄さんの貴重なお話も聞けることになりました。70年目にしてさらに新たな証言が明かされるのか!楽しみでなりません」と、コメントを寄せている。
チケットの販売方法・鑑賞料金等については、後日、東京国際映画祭公式サイト、ゴジラ公式X、TOHOシネマズ公式サイトで告知する。
「ゴジラ・フェス2024」は、1作目の映画『ゴジラ』の公開日にちなんで、「ゴジラの日」とされている11月3日に、ゴジラの誕生を祝って開催されるフェスイベント。番外編を含め今年で10回目となる。「第37回東京国際映画祭」は日本で唯一の国際映画製作者連盟(FIAPF)公認コンペティティブ長編映画祭で、今回は10月28日から11月6日まで開催。