ミキハウスは24日、大阪・八尾市内の本社で、八尾市との包括連携協定を締結し、木村皓一社長(79)は「子どもたちが夢を持つことを応援できる企業であり続けたい」と話した。
ミキハウス側は、自治体と協定を結ぶのは初めて。互いの連携を深め、まちの魅力発信や子ども・若者の健全育成などに取り組むことを目的とする。
大松桂右市長は「お子さんに“ほんまもん”を見せてあげてほしいと常に言ってきました。第一線で活躍されてる方にお力を貸して頂ければ、ぜひ進めていきたい」と言うと、木村社長も「お子さんにいい影響を与えるようなことを今後も続けていきたい。いろんなスポーツをやっていて、現役を上がった人もいるので協力できることはたくさんある」。
締結式に参加した、21年東京オリンピック(五輪)空手女子形銀メダルの清水希容さんも「空手は3歳から、上は90歳を超えてもできる。身ひとつで、ものを使わずできるところが空手の魅力でもあるし、健康や精神性を鍛えられる。5月に競技を退いたんですけど、そういう魅力をいろんなところで広げていきたい」と前向きな姿勢を示した。
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