【RIZIN】2大タイトルマッチ挑む4人が心境を独占告白 UFC挑戦の朝倉海への思いも「アジア人がUFCでタイトルを」

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2024年09月24日 18:55  ORICON NEWS

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2大タイトルマッチ直前の独占インタビューが公開(C)AbemaTV Inc.
 ABEMAは24日までに、9月29日開催の『Yogibo presents RIZIN.48』(さいたまスーパーアリーナ)を前に本大会にてタイトルマッチに挑む4人の選手に独占インタビューを実施。その模様を公式YouTubeで公開している。

【写真】『Yogibo presents RIZIN.48』試合順

 本大会は、初代RIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザとルイス・グスタボによるライト級タイトルマッチと、井上直樹とキム・スーチョルによるベルトを懸けたバンタム級タイトルマッチの「2大タイトルマッチ」が行われる。

 悲願のタイトルマッチを前に、グスタボは「すごくうれしい」と心境を明かし、「タイトル戦にたどり着くためにどれだけたくさん練習してきたか自分だけが知っているし、RIZINでは4連勝していて、直近の試合(2024年2月堀江圭功選手との対戦)が一番苦戦したんだけど、そういう試合を組まされることが、タイトルマッチを期待されているという証拠だよね」と語った。また、グスタボは対戦相手のサトシに対して、「印象としてはすごくレベルの高い良い選手だと思っているし、素晴らしい柔術家だと思っている」と語るが、「僕がサトシのテイクダウンをどのようにディフェンスするのか、そしてサトシが自分の打撃をどうやって防ぐかがキーポイントになると思うけど、僕はヒザ蹴りを決めて絶対KOするよ」とKO宣言した。

 そんなグスタボに対し、初代RIZINライト級王者として防衛戦に挑むサトシは、「彼の試合はよく見ています。私とタイトルマッチするのに相応しいのは彼しかいない。彼の強さは、“最後まで諦めない気持ち”。もちろん私も打撃の自信はある。試合展開によっては私の打撃でKOのチャンスもある」と、グスタボの強さを認めながらも、寝技・打撃展開どちらにしても自信があると言及。また、サトシは「私がよく考えているのは絶対にすぐ(試合を)終わらせること。1R、2Rで極めるかKOかのプランがある。レフェリー判定が好きではない」と笑顔で早々の決着を宣言した。

 さらに、本大会では朝倉海のUFC移籍により空位となったバンタム級のベルトを懸けて、「天才と呼ばれ続けたエンジェル」こと井上直樹と、日本人選手を相手に10勝無敗の戦績を誇る「ゾンビ」こと韓国出身のキム・スーチョルが激突。タイトルマッチ決定について、スーチョルは「20年前、小学校・中学校の時代からフライを見ていた世代でもあるし、このような日本の舞台でタイトルマッチができるのはすごく光栄に思っています。これからの人生の中でもすごく思い出に残ると思うし、自分にも期待している。楽しみです」と現在の心境を明かし、対戦相手の井上についても「スタミナ面、その他の面でもすごく良い選手という印象。いつか闘うとは思っていたよ」とコメント。また、UFCへ移籍した海についても「(UFCで)本当に成功してほしいという気持ちがある。アジア人がUFCでタイトルを獲り、ベルトを巻くところをぜひ見せてほしい」と語った。最後に、スーチョルは「井上選手の強みを完封して勝つ。僕が結婚して父親になりさらに強くなったことを証明する」と愛する子どもを抱きながら勝利への強い意志を示した。

 一方、対戦相手の井上はタイトルマッチを前に、「とくにタイトルマッチだからと緊張するわけでもなく、いつも通りやればいいかなと」と落ち着いた様子を見せ、“日本人キラー”と呼ばれるスーチョル選手についても、「どの試合を見てもすごくタフに闘いますし、攻めが多い選手なので厳しい戦いにはなると思いますが、そこに飲まれずしっかり勝ち切る自分の闘い方ができれば問題はない」と答えた。最後に、井上は「格闘技を始めて20年くらい経ちますが、20年続けた強みは誰にも負けない」と強い自信を明かした。注目の日韓対決を制するのは果たしてどちらなのか。

 また大会の試合順も同日までに決定。メインイベントは王者ホベルト・サトシ・ソウザがルイス・グスタボを迎え、セミファイナルは井上直樹vsキム・スーチョルと、2大タイトルマッチが続く。

●9月29日『Yogibo presents RIZIN.48』対戦カード

・第11試合 ライト級タイトルマッチ
ホベルト・サトシ・ソウザvs. ルイス・グスタボ
・第10試合 バンタム級タイトルマッチ
井上直樹vs. キム・スーチョル
・第9試合 バンタム級
元谷友貴vs. 太田忍
・第8試合 フェザー級
フアン・アーチュレッタvs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ
・第7試合 スーパーアトム級
伊澤星花vs. 浅倉カンナ
・第6試合 バンタム級
牛久絢太郎vs. 佐藤将光
・第5試合 ライト級
矢地祐介vs. 宇佐美正パトリック
・第4試合 フェザー級
萩原京平vs. 高木凌
・第3試合 バンタム級
金太郎vs. 秋元強真
・第2試合 フライ級
新井丈vs. エンカジムーロ・ズールー
・第1試合 フェザー級
カルシャガ・ダウトベックvs. 木下カラテ


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