パリオリンピック(五輪)バドミントン女子シングルスで優勝した韓国代表の安洗塋(アン・セヨン、22)が、7年間にわたって代表宿舎で韓国代表の先輩や指導者の洗濯をしていたことなどが24日、公表された。
韓国バドミントン代表キム・ハッキュン監督が同日、国会に出席。年下の選手が先輩の部屋の掃除、洗濯、ラケット修理などを一任されていた代表の慣例を追求された。ハッキュン監督は「改善に向けて努力はした。私はアン・セヨン選手が部屋に(下着を含めた)洗濯物を取りに来たが、断っている」と話した。
しかし民主党のイ・キホン議員から「20代前半の女性が、男性の下着の洗濯物を取りに来ることが理解できない。監督は、自分は断ったとしても、他のスタッフや選手にも注意してやめさせないといけなかった。こんなことが最近まで続いたことが理解できない」とした。
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