“自分だけのiPhone”が作れそうなiOS 18の新「コントロールセンター」カスタマイズ手順を解説

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2024年09月26日 06:11  ITmedia Mobile

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 Appleが9月17日にリリースしたiPhone向けの最新OS「iOS 18」では、「コントロールセンター」の挙動が変わり、新たなカスタマイズに対応した。コントロールセンターといえば、Wi-Fiのオン/オフをさっと切り替えたり、電卓を起動したり、と日々の活用頻度が高い機能でもある。アップデート内容をしっかり把握して、自分のiPhoneをさらに使いやすくしてみよう。


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 なお、本記事紹介する操作手順は「iOS 18.0」にて検証したものだ。


●コントロールセンターを上下スワイプで切り替えられるように


 コントロールセンターはこれまで1画面にまとめられていたが、iOS 18では上下のスワイプ操作によって複数の画面表示を切り替えられるようになった。デフォルトでは、ハート(お気に入り)、音符(楽曲コントロール)、ホーム(スマートホーム関連操作)、アンテナ(通信)のアイコン──で画面が分かれており、それぞれの用途にマッチした機能が割り当てられている。


 1点、コントロールセンターを表示中の画面のスワイプアップ操作は、コントロールセンターの画面切り替えになった。コントロールセンターを閉じるには、アイコンのない部分をタップするか、下端をスワイプアップするなどすればよい。


●表示内容をカスタマイズする


 iOS 18では、コントロールセンターに表示する機能のアイコン(コントロール)を自由度高くカスタマイズできるようになったことも大きなトピックだ。先ほど解説した4つの画面のそれぞれに、必要な機能を割り当てられる。


 具体的なカスタマイズ手順としては、コントロールセンターを開いた状態で、画面左上に表示される「+」をタップしよう。コントロールセンター上のアイコンの右下コーナーに白い線が表示された状態になり、ここをドラッグすることで、表示サイズを変更できる。また、機能のアイコンの左肩に表示される「ー」をタップすれば、それを削除できる。


新規でアイコンを配置するには、先述の「+」をタップしてから、画面下部に表示される「コントロールを追加」をタップしよう。追加できる機能の一覧が表示されるので、表示させたいものを選択する。これでコントロールセンターにアイコンが追加される。なお、アイコンを追加していくと、デフォルトでは4画面だったコントロールセンターの画面数を増やすことも可能だ。


●電源をオフにするボタンも追加された


 ちなみに、コントロールセンターを起動したとき、画面右上に電源のアイコンが表示されるようになったことも合わせて紹介しておこう。ここを長押しすることで、「スライドで電源オフ」の画面表示に切り替わる。


 特段、日常使いで便利な機能ではないだろうが、物理ボタンが不調なタイミングなどに備えて、電源を切る手順の選択肢の1つとして覚えておこう。そのうち役立つかもしれない。



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