PC版Steamやニンテンドースイッチなどで展開している人気ゲーム『A列車で行こう』シリーズの新作『A列車で行こう9 トレインコンストラクション』が、11月21日に発売される。それに先がけ、シリーズポータルサイト「A列車JP」では、オリジナルコラム「A列車jp発」を連載している。今回は、鉄道ジャーナリストの枝久保達也氏が「ビジネス」の観点でコラムを執筆した。
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コラムでは、『A列車で行こう』のゲームの世界観に、現実の世界観が追いついていると説いている。『A列車で行こう』は“都市開発鉄道シミュレーションゲーム”であり、駅を作り、線路を敷き、周囲に建物を建設していくシナリオを進めていく。鉄道会社の社長となり、経営目線でゲームを進めていくために、ビルを建てては売るというのがプレイスタイルとなっている。せっかく建てたビルを次々と売っていく。非現実的な経営スタイルと思いきや、この手法を実際に鉄道会社が取り入れており、ゲームの世界に、現実が近づいてきているという。関東・関西の私鉄ビジネスモデルの歴史をひもときながら、『A列車で行こう』の世界観と現実世界の合致度合を枝久保氏の目線で事細かに解説されている。
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