交通事故で救急搬送された「聖闘士星矢」声優、後遺症と愛猫の病気に「夢も希望もない」

今月4日に交通事故に遭い、救急搬送された声優の柴田由美子が26日までにX（旧ツイッター）を更新。後遺症に悩まされる様子をつづった。

柴田は事故による打撲で全治2週間と診断され、現在も通院を続けているが、22日には「事故のあととても疲れるようになってしまいました　まだ体が、完全には回復していません」と投稿。今回のポストでは「交通事故のあと、左脚が痛くて10分歩くのもきついのです。とうとう10分以上離れた家の方を、次回から契約解除して貰いました。猫の病院代がかかるのに、脚が痛くて仕事を減らしています」と現状を報告し、「四面楚歌。夢も希望もないです。現実は厳しいです」と胸の内を記した。

その後、整形外科を受診した写真をアップし、「手と脚のほかに胸と背中の治療も行っています」と説明。また、自身のみならず愛猫も猫エイズや肝臓病と診断されて治療を受けている状況だといい、「体はまだボロボロですが、猫の治療費のためお仕事は完全復帰しました。後遺症に苦しむのは承知しています。でも一番大切な猫のために、頑張ります」とつづった。

柴田はアニメ「魔神英雄伝ワタル」のEXマン、「聖闘士星矢」の春麗役、「ハイスクール奇面組」の若人蘭役の声優として知られる。今年2月にはXで、「声優になっていいことばかりではありませんでした　子供の頃から憧れていたヒーロー役の方とお仕事がありました。アフレコ収録本番中に、太ももを触られたりしました」と過去に受けたセクハラ被害を明かしたことでも話題になった。