ラグビー「リーグワン」1部の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は26日、2連覇が懸かる今季の主将を日本代表NO8リーチ・マイケル(35)が務めると発表した。
東京・府中市内で定例会見を開き、トッド・ブラックアダー・ヘッドコーチ(HC、53)が発表。8月にグラウンド上で話し、同HCは「2分ぐらいの立ち話。『どうするよ?』と聞いたら『やりたい』と。自分からやりたいと言ってくれて、うれしいです」とチームの“顔”が2季連続の大役を務めることを喜んだ。
昨季は前身のトップリーグを含めて14季ぶり優勝へ駆け上がった一方、リーチはシーズン中に故障で一時離脱した。12月開幕の新シーズンに向け、10月に36歳となる大黒柱は「連覇をするという、違う難しさがある。新しいチャレンジをやりたい。あとはレギュラーを勝ち取るために、自分にプレッシャーをかけてやりたい。去年の東芝と同じことをしていたら、優勝は絶対にできない。スクラム、モール、フィジカル…。もう1度、フォーカスしたい」と強みを追求していく。
副将は日本代表フッカーの原田衛(25)、プレシーズンの主将はFB松永拓朗(26)が担う。今季の開幕戦は12月22日、横浜キヤノンイーグルスと神奈川・日産スタジアムで対戦する。【松本航】
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